忍者ブログ

ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

[PR]

投稿日:2024年05月20日(月)

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本棚が欲しいけど

投稿日:2009年02月14日(土)

置く場所もなければ、買うお金もない。

うちの本はほとんどが床の上に積み重ねられている。だから、目的の本をほじくり出すのが大変だ。

今も、ちょっとオ○ニーの歴史について書かれた本を探しているのだが、なかなか見つからない。あるいは、もう古本屋に売ってしまったのか。

お、『あるす・あまとりあ』を発掘した。これ、態位の本だ。

お、『江戸の女たちのトイレ』も出てきた。これ、TOTO出版。

お、割礼の本が二冊出てきた。

あー、金のあるころに買いあさった変態的な本が。












 

PR

いやなメモ用紙を30秒のアレで使い切れ!

投稿日:2009年02月10日(火)

ダイソーで買ったスパイラルメモって名前のやつかな。105円で500枚という量につられて買ったけど、紙は薄いし、大きさも75ミリ四方となんだか小さいし、スパイラルなんて名前の通りわざわざねじれた積み重ねになっているしで、はっきりいって嫌いだ。

この商品の前のシリーズなんだと思うけど、105円で400枚、90ミリ四方で、紙も厚かったタイプのものはお気に入りだった。でも、近所のダイソーにはもう売っていない。

で、仕方なく買ってみたスパイラルメモを早く使い切ってしまいたくて、こんなことに使っている。

30秒ドローイングだ。

500枚のメモ用紙を30秒ドローイングに使うのだ。一枚のメモ用紙に2体ずつ描いているから、全部で1000体のポーズを描くことになる。

30秒ドローイングとは、絵の練習方法の一種だ。30秒という時間制限のなか、いろいろな人体のポーズを描ききるというルールで、これをやることによって脳が絵画モードに切り替わるというのだ。創造を司る右脳を活性化させるってやつだね。(でも右脳左脳とかいった理論って本当にそうなのかな)

もとは脳の右側で描け という本で提唱されている練習方法だ。私も15年ぐらい前に読んだ記憶がある(おっさん年ばれるぜ)。それが、最近ネットで絵の描き方を検索していたら、いたるところで「30秒ドローイング」という文字を見かけるようになって驚いた。懐かしいというより、まったく忘れていた。というか、ぜんぜん記憶にない。脳の右側で描け で今でも記憶に残っているのは「絵を逆さまにして模写する」と「対象の周りの空間を描くようにする」の二つだ。でも、旧い版にだって30秒ドローイングについて書いてあっただろうなあ。うーん。覚えてない。どうでもいいか。

その30秒ドローイングは、理屈はわかっても、じっさいにやるのはとても面倒だ。30秒という時間制限をきっちり守り、描く対象を毎回変えなければならない。やるとしたら、タイマーとデッサン人形が必須なのかな。だから、今までは30秒ドローイングを本気でやろうと思ったことはない。

ところが、インターネットってすごいよね、30秒ドローイングをするための大変便利なサイトがあったのだ。
Pose Maniacs: 絵や人体デッサンの描き方の練習用にポーズモデルをアップするサイト

こちらのサイトにはブラウザ上で動作する30秒ドローイング用のアプリがある。スタートすると画面に3Dモデリングされた人体が現われる。そして30秒できっちり違うポーズに切り替わる(時間設定は変更できる)。自分の手で時間を計ったり、ポーズを変えたりする必要がないのだ。これは大変便利で、毎日ありがたく利用させて頂いている。ああ、もう15年早くこのサイトと出会っていれば……。(ないと思います)



もともと姪のために絵を描いてあげたくてはじめた練習なんだけど、最近はお絵かきよりもボール遊びが好きみたい。あと、いまだにドキンちゃんがうまく描けません、うーん。

ちなみに15年ぐらい前は、漫画家になりたいなあというベタベタな発想でした。あるよねー。

で、結局、絵がぜんぜん描けないから、だったら小説がいいよねというお約束の展開でした。わーい。

おしまい。









 

忘れてはいけないはずの、たったひとつのこと

投稿日:2009年02月03日(火)

今日は節分だから、節分豆を買いに行こうね、と母がいった。

いつもなら近所の安売りスーパーで買い物を済ますのだが、母のパートが早く終わったこともあって、ちょっと遠くのイトーヨーカドーに行くことにした。イトーヨーカドーなら本屋もあるからね。

というわけで、果樹園を突っ切る農道をひたすら走り、今回は県道に出る。県道に出たら、あとはひたすらまっすぐ進めばイトーヨーカドーだ。クルマで三〇分ぐらいかな。延々と果樹園が続く景色なので、描写のしようがねえ。

ところで、以前、友人と神奈川に遊びに行ったときに驚いたことがある。なにかっていうと、道を走っていて、山が見えないことなんだ。道の両側には、途切れることなくビルが建っている。それを見て、私はすごく不安になったね。地元じゃ、どんな道を走っていても必ず周りの山が見える。ビルなんかないから。つまり、自分がいまどの辺りにいるかがすぐにわかるということなんだ。

それなのに、神奈川の街中では山がまったく見えない。ビルの隙間から見えるのは、やはりビルだ。気分としては、屋根のないトンネルをずっと走り続けているのに似ていた。自分がいまどこにいるのかわからない不安感が続く。そうなると、カーナビの地図に不思議な愛着が湧くんだ。地図をずっと見ていれば、自分の現在地を見失うことがない(念のため、私は助手席だ。運転中にずっと見ているわけではないべな)。

とかなんとか考えているうちに、イトーヨーカドーに到着だ。立体駐車場の、店内入り口の真正面にクルマを停める。ちょっと運がいいなと思っていい気分になる。

イトーヨーカドーに来たら、まず母と二人でおもちゃ売り場に行くのがいつものパターンだ。次に姪が遊びに来たときのため、もしくは一緒にイトーヨーカドーに来るときのために、おもちゃ情報を仕入れるのだ。姪が喜びそうなものがあれば、覚えておいて、あとで妹に聞いてみる。同じおもちゃを買ってしまわないようにね。それにしても、「アンパンマン」とか「いないいないばぁ!(※いないいないばあ! かな)」のキャラクター商品って、すっごく高いね。姪が抱っこするのにちょうどいい大きさのワンワンのぬいぐるみが3000円近かったりする。アンパンマンのグッズもみんな高いよね。

そのあとは、私は本屋のコーナーで立ち読み、母は婦人服売り場に行く。

でさあ、金がないとさあ、雑誌一冊買うのもすごく躊躇するよね。ほらさ、インターネットがあるとさ、雑誌なんかいらねーやとか思うジャン。でも、たまに雑誌を見るとさ、なんか知らない情報がいっぱい載っているの。よく考えてみるとさあ、インターネットって、自分の興味があるサイトしか見ないからさあ、得られる情報が偏っていくんだよねえ。たまには雑誌も読まないとさあ、ダメだよね。(くだけすぎだってば)

けっきょく、800円の雑誌を買うか買わないか本気で迷ったあげく、記憶して帰ればいいんだ! という結論に達し、熟読してきた。ちなみに、当然、内容はほとんど忘れているがな。

そのあと、イトーヨーカドー店内にあるマクドナルドでマックポークセットを食べて帰った。

今日はとても楽しかったです。おしまい。



で、肝心の節分豆を買うのを忘れたんだよ。それを買いに行ったのにな。母も私も、立ち読みと服選びに夢中でね。


今から、近所のスーパーに買いに行く。母がもう玄関で待っている。

では。




なぜ小説を書くのだろう

投稿日:2009年02月03日(火)

月並なタイトルで申し訳ない。

巧拙は別問題として、小説が書ける人と書けない人の根本的な違いはどこにあるのだろう。少なくとも、プロでもない限り、自分が書きたいから書くのであって、誰かに強制されて書くとか義務になっているから書くということはない。だから、小説が書ける人は、書きたいと思っているから書いている。これは間違いないはずだ。けれども、世の中には、自分を含めて、書きたいのに書けないという人が存在する。

今回は自分のことを棚にあげる。

自分の場合は、書きたいのに書けない(少しはかけるけど)に属する。でも、なぜ書きたいのに書けないのかと考えると、じっさいよくわからない。以前は、小説を書くための知識と技術が不足しているからだと考えていた。だから、小説指南本を読み漁ったり、語彙を増やすために辞書や図鑑を買ったり、プロの作品を書き写したり、暗唱したりした。それらの行為が無駄になっているとはいわないが、創作の原動力にはなっていない。あたりまえだが、いくら表現や語彙やテクニックを知っていても、書かなければ意味がない。

書けない理由をいつまでも「よくわからない」にしておくのはよくない。だから、必死に考えた。何日も考えた、いや、もう何年も考えているかもしれない。

先に結論を書く。

たぶん、小説でなくてもいいから、だ。

その人にとって、小説を書きくという行為が、自己表現もしくは自己実現の手段の一つにすぎないということだ。だから、書けない。でも、書きたい、と願っている。

以前のエントリで「絵が描けないから小説を書く」という意味のことを自分で書いたような気がする。いろいろやってみて、結局最後に残された可能性が「小説」というわけだ。

自分の場合、カルト宗教に入った事実があるため、その時点で友人・知人のほぼすべてを失っている。なぜ失うの? と本気で聞いてくる人はいないと思うけど、それが現実だ。宗教に手を出したという汚点はおそらく一生消えない。同窓会にも呼ばれないし、陰で「宗教野郎」「危険人物」というレッテル(事実だけどな)を貼られていて、私からの電話は危険だからでないように、という連絡まで行き渡っている。まるで犯罪者のような扱いだけど、これが自称一般人であるあなたがたの望んでいる「平和な社会」なんですよ。

さらに、仕事でとんでもないミスをして、某超有名企業のロビーまで土下座をしにいったという経験もある。そのミスがきっかけで、いわゆる社会的信用を失い、今ヒキコモリニートだったりする。その職場を解雇されたときも、社長から「絶対に同じ職種にはつくな」と念をおされている。これはしかたがない。本来なら、損害賠償の裁判を起こされても当然のことをしたのに、追放されるだけで済んだのだ。

お願いだ。同情してくれ。同情してもらいたくて、書いているんだ。


それはともかく、小説だ。

自分には小説しか残されていない。飛躍しているかな。しているよね。健全な小説家志望の人は、おそらくは自分の文章力に自信があったり、才能を自覚していたりする。

でも、普通の人だったら、首にロープを巻いてキーホルダーごっこをしているはずなのに、私はまだ生きているんですよ。ある意味、究極のポジティブ思考かもしれないな。

ここで、精神分析めいたことをするなら、私が小説を書くことを「ためらう」理由は案外単純かもしれない。だって、私には小説しか残されていない、と本気で考えているわけですよ。だから、ですよ。いいですか、小説しか残されていないと考えている人間から、小説をとってしまったら何も残らないのですよ。

わかりにくいか。

つまり、おまえには小説が書けない、という事実を認めてしまうのが怖いということなんだけどな。そんな怖ろしい事実を認めないためには、ずっと「書けるかもしれない」という可能性の状態を維持するしかないんだ。白紙の画用紙には、もしかしたらとんでもなくステキな絵が描かれる「可能性」がある。でも、描いてしまったら、そこには否定しようがないヘタクソな絵があるだけだ。そんなかんじ。

小説でなくてもいい、っていうのはそういうことなんだ。もし、この先、自分に小説以外の何か生きていける可能性が見つかれば、そっちに移るだろうってこと。自分にとっての、小説は、そういうものなのだ。



毎日、毎日、見えない何かと戦い続けているんだぜ。自分って、すごく陳腐じゃないか。


生きている。今日も生きている。生きている。生きている!




小説を書くという行為が「世界の創造」であるとするなら(大げさだな)、自分は、本当は小説が書きたいのではなく、壊してしまった日常を再構築したいと願っているだけなのかもしれない。




【つっこみ】
再構築しちゃったら、また同じ失敗の繰り返しだろ!

脳の劣化を実感するのはこんなとき

投稿日:2009年02月03日(火)

◆本屋に行ったのに本を買い忘れる

ねーよ。
と思っていたけど、じっさいにやってしまった。
先月末に出た新刊を買うために本屋に行った。でも、本屋についたとたん、なんで本屋に来ているんだろうと思ってすぐに帰ってしまった。

しかも、昨日と今日の2回連続で。

頭、おかしくなったと思った。

もしくは、その本を買うなっていう何かの力が働いているのかもね。



◆過去のメモ帳をぱらぱらめくっていたら、つい最近書いたこととまったく同じメモ内容がいくつも見つかる

ようするに、時間をおいてまったく同じ内容を2回書いているんだ。不思議なのか、当然なのか、一字一句同じだったりする。

思い出せるときはまだいい。

これ、誰が書いたんだ? と首を傾げてしまうことも、最近はじつにおおくなった。書いた記憶がまるでないんだ。



◆(ここに書こうとしていたことを、忘れてしまっている)

本当はここに3つめの何かを書くつもりだったのに、ぜんぜん思い出せない。

オチになる予定だったのに。





※頭は使っていないと、どんどん、馬鹿になっていく。これ、実感。



 

twitter

facebook

レコメンド

人気記事

ブログランキング

にほんブログ村 小説ブログ 小説家志望へ

★ブログランキングに参加しています。

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


バーコード

ブログ内検索

あわせて

あわせて読みたいブログパーツ

アクセス解析

忍者アナライズ

お知らせ