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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2017年10月24日(火)

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アイデア発想法を意外なジャンルから学ぶ

投稿日:2010年10月15日(金)


 世に発想法は数多くあるけれど、文芸向けにそのまま使える方法はなかなか見つからない。そんなふうに考えているとき、「発想法」の文字の入った一冊の本が目にとまりました。タイトルからして小説のアイデア発想法からは遠いのではないか、と最初は無視しようとしましたが、試しに読んでみるとこれがなかなか役に立つのです。

 こんな目次の本ですが、何についての発想法だと思いますか?

目次より抜粋
第1章 材料を見つける
1 裏返してみる
2 見えない裏を詠む
3 しぐさをとらえる
4 無意識な動きを詠む
5 器の中を詠む
……

第2章 把握の仕方
26 逆転させる
27 体感に置き換える
28 理由を考える
29 因果関係を作ってしまう
30 他人の目で自分を見る
……

第3章 表現と言い回し
51 小道具に語らせる
52 意外な形容
53 象徴させる
54 動植物の擬人化
55 無生物の擬人化
……

第4章 こんな手もある
76 名づけてしまう
77 探しものをしてみる
78 何か拾ってみる
79 紛失を詠む
80 失敗を詠む
……

 すべて書くわけにはいかないのですが、全部で100の発想法が集められた本です。

 本のタイトルは『俳句がうまくなる100の発想法』(ひらのこぼ、草思社)です。

 なんだ俳句の話か、と思われるかもしれません。私もそうでした。小説と俳句では文芸のジャンルが違いますから。

 さすがに俳句の発想法をビジネスのアイデア発想法に転用するのは無理があります。しかし、言葉によって何かを表現する小説と俳句とでは、発想法に致命的な差があるでしょうか。

 たとえば、私はこんな使い方を考えました。

[小説の練習] 100の発想法をお題にして100の小説を強制的に書いてみる。
[小説の要素] エピソードに困ったときのヒントにする。

 練習がてらtwitterの140字小説を書いていますので[小説の練習]として100のお題を与えてくれるこの本は重宝します。修業と考えれば、やみくもに書けるネタだけ100書くより、ずっと効果的です。

 [小説の要素]については、思いついただけなので、本当に活用できるかわかりません。

 早い話が、「オズボーンのチェックリスト」の文芸版にならないか、と期待したわけです。

・ひらの こぼ「俳句がうまくなる100の発想法
・ひらの こぼ「俳句がどんどん湧いてくる100の発想法
・ひらの こぼ「俳句発想法 100の季語

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アイデアは質より量か

投稿日:2008年10月13日(月)

一つのアイデアにこだわるよりたくさんのアイデアをどんどん出したほうがいいのではないかと思う。ここでいう「アイデア」とは「発想」という意味で使っている。

天才が本当に存在するかどうかはともかく、俺らは凡人を超越した発想、思考に憧れる。この頭のぼんやり感と押しても引いてもスカスカとして何も出てこないからっぽ感は、創作をしようと思えば思うほど、耐え難いものとなる。書きたいのに書けない。天才なら何の苦もなく、ただひたすらにキーボードを打ち続けられるだろうに。俺は空想のなかの天才に嫉妬する。

数年前に書かれたメモが手元にある。創作のアイデアだ。当時はかなり練り込んだつもりのアイデアで、これはかなりいけると自分で確信していた。しかし、今見ると、くだらない。自分の見る目が肥えたのではなく、たんに当時の流行に影響を受けているだけなのがバレバレなのだ。

子どもの頃に描いたオリジナルのロボットの絵を思い出す。描いた俺本人は斬新な自分だけのロボットのつもりなのに、どう見ても、ガンダムなんだよね。よくあるよね。俺だけじゃないよね。それと同じことを、大人になっても繰り返している。

「アイデアは質より量」に戻る。こう言うと、それでもやっぱり質にこだわるほうが大事ではないかと思われるかもしれない。粗製濫造なんて言葉が思い浮かぶが、粗悪なアイデアを大量に出すより、数は少なくても質の高いアイデアを考え出すほうが良いに決まってるではないか。

しかし、問題なのは、質が高いと思っているのは本人だけというおそれがあるということだ。そもそも、なぜ自分で「質が高い」と判断できるのか。質が高いと思えるのは、すでにそのアイデアが世間一般に知れ渡っているからではないか。つまり、前例があって、認知度が高くて、成功しているから、質が高いと思ってしまっているのでないか。そんなアイデアをいくら煮詰めたところで、待っているのは「これって○○と同じだよね」の一言だろう。

そう考えると、自分が「粗悪」だと思って切り捨てているアイデアにこそ、何か価値があるかもしれない。粗悪という言葉の意味を厳密に考えずに話を進めているのがまずいところだが、ようはそのときの価値観あるいは何らかの基準にあわないという意味合いで間違っていないと思う。先ほどの「質が高い」の話と同じで、質が悪いと判断しているのも自分だからということだ。

そういうわけなので、まあ、とにかく、思いついたことは片っ端からメモしておこうと思う。ただそれだけの話。

メモ術のテレビ見た

投稿日:2008年10月12日(日)

土曜の夜11時30分からNHK教育で「めざせ!会社の星」という番組が放送されていた。たまたまチャンネルを変えたら「メモ術」をやっていたのでちょっと見てみた。

※番組サイトはこちら
めざせ!会社の星|NHK名古屋放送局

文具メーカー社員のメモ達人はこんな3つの工夫をしているということだ。

・机にA3用紙を敷いてそこにメモする
・色のついた用紙を使いメモを分類する
・スキャナでメモをデジタル化する

詳しいやり方は、番組ホームページにまとめられているので興味のある方はそちらを見た方がいいと思う。

ここからは創作の話。

アイデア発想のためにメモはかかせない。このBlogの毎日のエントリでさえ、メモなしでは書けない。何にもない状態から文章を書くのは、俺には無理だ。最近わかったけど、どんなくだらないことでもメモにとったほうがいいようだ。意外と、時間が経ってから役立つことがある。当然、役立たないメモのほうがはるかに多いけどね。

くだらないことほどメモにとる

投稿日:2008年10月07日(火)

なんとなく思ったことやちょっと気になったことほどメモにとるといいかもしれない。

今日、カードメモの整理をしていてわかった。時間が経ってみると、重要だと思っていたものほどくだらない。逆にどうでもいい殴り書きに有用なアイデアを見つけたりする。

こんなメモが出てきた。
 

 いちばん働き者なのは、なまけさせようとする心だ


今となっては、自分で考えたのかどこかで見たものなのかわからない。小説に使おうと思った断片の台詞かもしれない。これをさっき見つけたとき、過去の自分からお節介なメッセージを受け取ったような気分になった。もちろん、オカルトめいた解釈をする気はまったくなく、たんに今の自分の心境と過去の思いつきの言葉がたまたま合致しただけのことだ。同時期に書かれた他のメモは今でもどうでもいいことばかりである。100枚につき使えそうなメモは1枚あるかないかだ。ほとんどが、ほんとに、くだらない。

それでも、今は意味がないことでも、いつかそれに意味を持たせられるなら、どんなくだらないことでもメモに残しておくべきだと思う。

メモではなく、Blogもそうかもしれない。今日も書いたまま公開せずに消してしまったエントリが2つぐらいある。今書いているこれも、さっきから消したくて仕方ないのだが、とりあえず公開する。





 

ノート3冊105円

投稿日:2008年10月02日(木)

アイデアマラソン風のことをやろうかと思って買ってきた。今でも一冊のノートにいろいろ書き付けているが、使い方はデタラメだ。しかもメモ用紙まで併用している。ここらでそろそろ方向性を持たせようと思う。

アイデアマラソンとは、以前のエントリでちょっとだけ触れた。アイデア発想法の一つで、一日一個以上の発想を一冊のノートに書き続けていくというものだ。Blogでアイデアマラソンについて書くと、考案者の樋口健夫氏がいらっしゃってわざわざコメントを残してくださった。ありがたいことだ。俄然やる気がでてきた。

※アイデアマラソンの詳しいやり方については公式サイトへどうぞ。
Welcome to the Official Website of Idea Marathon System

まだ会社員だった頃に樋口氏の著書を読み実行していた。常に一冊のノートを持ち歩き、家でも会社でも、思いつくアイデアをどんどん記入していくのだ。アイデアといっても、そのひとつひとつはくだらないちょっとしたものでいい。とにかく言葉にして書き込んでいくのが大事だった。

そのアイデアマラソンを創作用に特化してまたはじめようと思う。今までは、思いつくことはすべてダイソーの9センチ四方のメモ用紙に書いていた。これからはノートに書き込むことにする。媒体がメモ用紙からノートにかわるだけなので、やることはいつもと同じだろうけどね。

今のところ、このBlogに書くネタはまだつきていない。内容はともかく、まだまだ書くことはある。本当はないかもしれないが、言葉だけでもそう言っておく。プレッシャー、プレッシャー。

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小瀬朧
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創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
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