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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2018年07月21日(土)

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夢と音 その2

投稿日:2010年01月22日(金)

以前も書きましたが、夢の内容と現実世界の音が稀にシンクロします。

昼寝中に夢を見ていました。私が若手芸人となって沖縄でロケをしている夢です。かなり長い夢で、東京から飛行機で出発する場面が始まりでした。

機中で仲間とわいわい騒ぎ、沖縄に降り立ってからはいろいろな名所を訪れ、最後夕方のロケでゲテモノ料理を食べるという段になりました。

夢のなかで私は駆け出しの若手芸人ですから、ゲテモノ食いにも果敢にチャレンジするわけです。ところが、出てきた料理は皿からあふれ出るぐらい巨大なカブトムシの幼虫で、もぞもぞと不気味に蠢いているのです。

「これは食べられません」
「ダメだ。食べろ」
「カンベンしてください」
「食べないならおまえにはもう仕事をやらん」

結局、私は食べることができず、その場から逃げ出しました。

逃げながら、「そうだ、俺はいつもこうやって逃げてきたじゃないか」と現実世界をうっすらと思い出しましたが、これはちょっとできすぎかな。

仕事を放棄した私は自分のアパートに戻り、薄暗い部屋の隅で酒を飲みながらごろごろしていました。するとそこで電話が鳴りだしました。携帯ではなく、部屋に置いてあった固定電話です。

「きっと芸能事務所からだな。でも、もういいや、無視しよう」

布団を頭から被ろうとしたとき、はっと目が醒めました。

現実世界の電話が鳴っています。

「なんでこっちの世界にまで電話を――」

と一瞬混乱しましたが、電話に出てみると相手は芸能事務所でもマネージャーでもなく、

「新しい保険のご案内ですが、お家の方はいらっしゃいますか?」

ただの保険屋でした。



現実世界の電話の音によって、夢のなかでも電話がかかってきたと考えるのが普通ですが、やっぱり不思議ですね。

現実世界の電話は、夢のどの場面から鳴っていたのでしょう。

あるいは、現実世界の電話の音がすべての夢の始まりで、ほんの数秒の間に見たストーリーでしょうか。

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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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