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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年04月27日(土)

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一度に借りる本を少なくした

投稿日:2010年02月21日(日)

 地元の図書館では一度の貸出で上限20冊、期間は2週間と定められています。

これまでは一度に10冊前後借りていたのですが、2週間で10冊を読むのは今の自分ではまだ無理だとわかりました。ようやく。

これは1日に1冊読めていない計算になりますが、読書スピードはともかく、一冊読み終えた後のクールダウンに時間がかかるためです。余韻に浸るといえば聞こえはよいのですが、じっさいは脳の処理能力が追いついていないだけです。

理解は後回しで、とにかく目から文字情報を脳に送り込んでいる状態という表現が一番近いと思います。ですから読み終えてしばらく経ってから「ああ、そうか」と納得したり、「あれはどういう意味なんだ」と疑問が沸き上がったりします。

読後はかなりぼーっとした状態で、たいていは長い眠りにつきます。午前中に一冊読むと、午後は夜まで寝てしまうというふうに。

そして長い眠りのなかで、長い夢を見ます。読み終えた本の内容がリンクしている場合もあれば、まったく関係のない夢だったりもします。

一説によると、夢は脳が記憶を整理しているときに見るそうです。そうだとすると、私の脳は睡眠中にしっかりと働いてくれているようですね。ありがとう、私の脳。

自覚できましたので、今回は4冊だけ借りてきました。
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返却期限

投稿日:2010年02月20日(土)

 図書館への返却期限が20日なので猛烈な勢いで消化中。本を借りるときは冊数よりもページ数を考えないと読み切れなくなります。わかっちゃいるけど、たくさん借りちゃう。

※コメント、メールについて

投稿日:2010年02月16日(火)

 すみません、該当される方は限られると思うのですが、ここ数日の間で

・私宛にメールを送って反応がない
・コメントを投稿したのに表示されてない

という方はご連絡ください。

メールのほうは迷惑フィルターの関係でかなり弾いているようです。
コメントについては、なんだかBlogの調子がおかしいのかもしれないので念のため。

夢と想像力

投稿日:2010年02月16日(火)

 昨日書いたエントリに触発されて連鎖的に気付いたことですが、大抵の夢は現実世界の仕組みに忠実であり、滅多なことでは破綻しません。

たとえば、前回例に挙げた「道」の夢では、夢の世界であっても道は道としての機能を失ってはいません。象やオバケが道を歩いてくるという組み合わせが突飛なだけです。オバケは現実にはいませんが、オバケの「現実にはいないはずのもの」という機能は失われていません。

見たことがない風景の夢であっても、それは私自身が見たことがないだけであって、取り出して現実世界の知らない風景と並べてしまえば区別がつきません。つまり、現実にもあり得る風景なのです。

夢を体験談のように書いても第三者には判別できないという話でもあります。もちろん、南極に東京タワーがある、というような誰もが知る固有名詞の組み合わせなら、それはあり得ないだろうとわかるでしょう。しかし、東村の公民館に向かう途中で消防団の矢崎さんと合って話し込んでしまった、という話が夢なのか現実なのか、第三者にはまずわからないと思います。(ちなみに「東村の~」、これは夢でも現実でもなく、嘘です。東村に公民館はありませんし、消防団に矢崎さんはいません)

夢を想像力の産物として考えるなら、あまりの貧困ぶりにショックを受けます。

そこで夏目漱石の『夢十夜』や内田百けん(閒の字が表示できない環境もあるらしいので)の夢を題材にしていると思われる作品、稲垣足穂の『一千一秒物語』などが凄まじい想像力によって書かれ、作品として成り立っていることに気付きます。

私が自信の作品を書く上で頼りにしていた「夢」が、じつは平凡な想像力が生み出した平凡な世界であると唐突に判明したのです。

さて、これからどうしたものでしょう。

70冊、そして肉体の限界

投稿日:2010年02月15日(月)

 去年の11月に初めて図書館を利用してから、借りた本がちょうど70冊になりました。図書館で借りた本は買った本と違い必ず読みますから、借りた冊数イコール読んだ冊数となります。

それとは別に、新刊または古書で購入した本が去年の秋から計算して67冊。しかし、買った本は往々にして積まれたままですから読んだ冊数はこれの半分ぐらいになります。

当初のBlogのテーマであった管理人の成長記録として考えるなら(そんなテーマだっけ?)、非常に進歩しているのですが、客観的に判断するというまでもなく、まったくもって足りていません。この程度の読書量で何かを語ろうとするのは愚の骨頂であります。ただの読者ならともかく、モノを書く側の人間になりたがっているのですから、他人様から見下されても当然であると現実認識しないとなりません。

読書量をさらにアップさせようと思ってはいるのですが、どうにも肉体がついてきません。本を一冊読んだだけで目はかすみ、首はこわばり、強烈な眠気に襲われ、読書後は私の精神活動がしばらく停止してしまうのです。通常の300ページ以下の文庫本なら3~4時間で読み切る読書スピードなのですが、かといって8時間で2冊連続は読めません。

ここにきて具体的な数字による限界が見えてきました。どう克服するかが当面の課題です。

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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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