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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2025年04月20日(日)

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昔の自作を読み返すと

投稿日:2008年08月25日(月)

他人には言われたくないけれど、酷いものだ。

数年前に書いた小説だが、文章を構成する言葉は抽象の連続で、第三者に具体的なイメージを喚起させることができない。小説家志望にとってなじみ深い言葉でいうなら、描写ができていない。描写、描写、描写、とにかく小説は描写が命らしい。描写がなければ小説は死ぬ。死ぬ、というのはおかしいか。描写がないから、俺の小説は最初から生きていない。生きていないものは、死にようがない。

もちろん、描写の大切さはどんな小説指南本を開いても書かれている、きわめて常識的なことだ。俺だって、頭ではわかっている。正確には「ビョウシャガタイセツ」という音の並びが記憶されているだけであってなんら生産性をもたないのだがそれはさておき、わかっているのにできないというのはもどかしい。

けれども、ここで恐ろしい告白をするのなら、そもそも描写とは何かがわからない。こんな阿呆なことを口にして得をすることは何一つないのだが、虚勢を張っても仕方ない。わからないのだから、わからない。辞書的な、言葉の意味の問題ではなく、目の問題だ。何を、どう見るか。

少し頭を冷やしてくる。
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かすりもしねぇぜ

投稿日:2008年08月20日(水)

ビーケーワンの怪談大賞、3作送ったけどまったくダメだった。ああ、悔しい。俺はちっぽけな人間なので、とうぶんビーケーワンで買い物するのはご遠慮することにしよう。ふふふ、ここで俺に賞を取らせていれば、ご機嫌で10万でも100万でも買い物をしたというのにな! HAHAHA! うそだけど。 

むなしい。そして悔しい。

ああ悔しい、とにかく悔しい、もう寝たい。

俺は強がらないぜ、全力で悔しさをアピールするぜ。かっこわりい、俺、最高にかっこわりいよ。まあいいさ、今、中学生レベルからやり直しているんだ。あと10年もすればなんとかなるだろう。ちくしょう。


リンクしていただきました

投稿日:2008年08月18日(月)

模型・フィギュアの写真・二次創作SS・創作小説(ここまでコピペ)のねこじゃらし!さんにお願いしてなんとなくリンクしていただきました。ありがとうございます。うにょーん。


勘違い連鎖を阻止!

投稿日:2008年08月18日(月)

危うく日本語教師向けの本に手を出してしまうところだった。日本語教師とは外国人に日本語を教える職業で、検索してみるとわかるのだが、魅力を感じる人が多いらしい。だから、日本語教師になりたい人に向けた教科書はかなり出版されている。それを買って勉強してみれば日本語力アップになるのではないか、とまた勘違いしそうになったわけだ。自分だからこそいうけど、短絡的な生き方って楽しいよ。あなたもどう?

で、もう一つ、日本語教師向けの本ではなく日本語を勉強しようとしている外国人向けの教科書はどうかとも考えてしまった。正しい日本語を根本から教えてくれるような気がするけど、どうなんだろう。というか、外国人はどういう手順で日本語を覚えていくのだろう。少なくとも、俺たちが学校で英語を習うときのような、悠長で長閑な方法じゃないだろうなあ。ああ、なんか気になる。

それはさておき、小説を書くための日本語力云々という馬鹿げた話はそろそろやめたほうがいいだろうな。語彙だの日本語力だのの不足に期待まじりの責任転嫁をするのは、小説家志望なら必ず通る道だと思う。だいたい、悩みというものにはどこか楽観的な部分があって、つまり悩みが解消されればすべてがハッピーになるだろうという漠然とした未来予測が含まれている。俺のことだがな!

 

書くための勉強のつもりが

投稿日:2008年08月18日(月)

明確な方向性を持った勘違いというのは本人の意図せぬところで意外な効力を発揮したりするものだ。

小説を書けない理由を語彙不足に求めた俺は大学入試現代文用の単語集を買って勉強している。これは以前の日記にも書いたけど、星雲社の『入試現代文 重要語句ナビゲーション 語句ナビ690』というやつでBOOKOFFの105円コーナーで買った。105円分以上の価値は絶対にある……と思うけどなあ。ともあれ、これのおかげで小説が書けるようになったかというと、ぜんぜんそんなことはなく、それが冒頭で書いた勘違いというやつだ。勘違いはもう一つあって、そもそもこの単語集は文章を書くためにあるのではない。入試の現代文を<読解>するための重要語句を集めているのだ。つまり、<読む>ための単語集を<書く>ために使えるのではないかと期待してしまったわけだ。

しかし、ではまったく無駄に終わったかというとそんなことはない。本を読むのが少し楽になった気がするのだ。そりゃそうか。あらかじめ難しい単語を頭に入れておけば、わりとスムーズに読み進められる。とんでもなく当たり前のことだ。ちなみに690ある単語のうち、半分ぐらいは知っていたよ。

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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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