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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年05月06日(月)

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限界を超えた

投稿日:2008年12月13日(土)

とりあえず、巧拙を論じるのは別として、なんとかまとまった分量の小説を書くことができた。約11000字も書けた。普段、某所に投稿する1200字の怪談ばかり書いているから、えらい進歩だ。ちなみに、怪談ばかり考えていると、頭が「怪談脳」になっているから、普通のジャンルを書くときは微妙におかしくなる。たとえば、明るい文章が書けなくなったりする。いや、自分、もともと暗いけど。

成長とは限界を超えることである、と考えれば、今回は確実に成長したわけだ。しかし、同時に、次の限界が見えてこないと、さらなる成長はないということでもあるのだ。分量だけみるなら、次は50枚の壁か。あるいは100枚か。ただ、それもスラスラそこまで書けるようでは限界ではない。ただの惰性になってしまう。惰性は進歩に結びつかない。

これで、他の小説家志望の方々と同じように、100枚単位の作品が普通に書けるようになったら、その先はきっと内容で苦心することになるだろう。たぶん。いまだに起承転結とか序破急とか、そういうのがわからないし、そもそも小説とはなんぞやという問いに、これといった答えが見つかっていない。

なんていうか、けっきょく、カオスに戻ったかんじかな。



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苦しいだけじゃないですよ。

 苦しいだけじゃないですよ。
小説を書くことの楽しみは、世界を支配することができることです。
 今、感じているのは、自分の星があって、そこの社会や人間を支配できるということです。しかも、本当の為政者と違って、政治家としての責任はありません。何せ、パソコンを閉じてしまえば、消えてしまいますから。
 一緒に世界を創る楽しみを味わいましょう。もちろん、それには苦しみが伴いますが。
 
 あえて言うなれば、それが責任なのでしょうか。

>>uenoさん

uenoさんこんにちは。

おかげさまで一段高いステージに上がることができました。

今思っているのは、自分にとっての創作とは、未知の世界に作者である私が飛び込むことだということです。そこでわかったのですが、自分が「書けない」のではなく「書くことをちゅうちょしてしまう」理由は、現実世界の私がヒキコモリニートであることと、実は本質が同じではないかということです。その本質を言葉にして言い表すのが非常に難しい。いろいろな要素が重層しているように思えます。

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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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