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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年04月28日(日)

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おばけでんしゃ

投稿日:2010年11月05日(金)

 三歳の姪と図書館に行きました。絵本コーナーで「おじちゃんこれよんで」と持ってきたのが『おばけでんしゃ』です。

 おばけでんしゃ

 『おばけでんしゃ』はちょっと横長の絵本で、ページを開くとユーモラスなおばけ電車が描かれています。そこにはたくさんのおばけ(というか妖怪かな)が乗っています。いろいろな駅を通過して、最後に到着するのはなんと……。

 姪は『おばけでんしゃ』がとても気に入ったようです。図書館で2回読んであげたあと、借りて家に帰ってからも3回読んであげました。(図書館には幼児専用の別室があって、そこで読んであげるのですよ。念のため書いておきますが)

 たまたま読んでいた本に「子どもはおばけの話が大好き」と書かれていましたが、本当なんですね。


 

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読書のスピード

投稿日:2010年03月05日(金)

無駄に長く生きているのでありとあらゆる速読法や読書法は知ってはいますが、知っているとできるは全く別物なので、ようするに私は速読ができません。

面白い速読法は、たしかフォトリーディングだと思うのですが、「みかん読書法」といったかな、頭の後ろにみかんを思い描きながら読書する方法です。なぜそれが良いのか。理屈は忘れましたし、読んでいるときにみかんをイメージするなんて器用なことはなかなかできません。

「レロレロ法」もしくは「ベロベロ法」なんてのもありますが、これは出典が不明です。というか忘れました。もしくは人から聞いたのかな。やり方は簡単で、読書している間、口の中で舌をずっと動かし続けるという方法。これの理屈は、舌を動かし続けることによって文字の音声化をシャットダウンするというものです。 読書のスピードを遅らせる原因の一つは文字の音声化、つまりあたまのなかでいちいち音に変換してしまうことにあり、舌を意図的に動かすことでそれをやめさせることができるのです。(さーて、ほんとかな)

視覚情報として脳に入力された文字を理解するのに、音声情報に変換する必要はないのです。文字を文字のまま理解すればいい。それがおおかたの速読法の基本理念です。たぶん。




貪り読むとき

投稿日:2010年02月25日(木)

 どちらかというと読書嫌いの私ですが、過去にあるジャンルの本を貪り読んだことがあります。

結論からいうと、これは同じ状況に陥った人間がたいていとる行動のようです。

前も書いたかもしれませんが、ある新興宗教(けっこうカルト)から逃げ出した後、とにかく書名に「洗脳」「マインドコントロール」と入った本を買い集めました。そして凄まじい勢いで読み込みました。

人間というのは、当人が思っている以上に外部からの影響を受けやすく、あたかも自分で選択したかのように錯覚しつつ道を踏み外して行くのです。ちなみに、「洗脳」と「マインドコントロール」は別物です。簡単にいうと、洗脳は外部からの強制力によって考え方をねじ曲げていくイメージに近いのですが、マインドコントロールはあくまでも本人の意志で自分の考え方を変化させていると思わせる一連のテクニックなのです。(詳しく知りたい方は本を読んでください。ネットで検索すると、洗脳とマインドコントロールを混同している記述が多いので注意してください)

よく勘違いされるのですが、私はたしかにある新興宗教に入ったことはありますが、たとえば監禁されたとか脅迫されたとかという事実はありません。洗脳されたのではないのです。まったく自分の意志で入った(と思い込んでいるのがマインドコントールに他なりませんが)のです。

必要に迫られた、というよりは自分自身の不可解な行動の意味を知りたかったので、その手の本を読みまくったのでしょうね。

もし興味があるというかたは、以下の本をどうぞ。必読書です。

一度に借りる本を少なくした

投稿日:2010年02月21日(日)

 地元の図書館では一度の貸出で上限20冊、期間は2週間と定められています。

これまでは一度に10冊前後借りていたのですが、2週間で10冊を読むのは今の自分ではまだ無理だとわかりました。ようやく。

これは1日に1冊読めていない計算になりますが、読書スピードはともかく、一冊読み終えた後のクールダウンに時間がかかるためです。余韻に浸るといえば聞こえはよいのですが、じっさいは脳の処理能力が追いついていないだけです。

理解は後回しで、とにかく目から文字情報を脳に送り込んでいる状態という表現が一番近いと思います。ですから読み終えてしばらく経ってから「ああ、そうか」と納得したり、「あれはどういう意味なんだ」と疑問が沸き上がったりします。

読後はかなりぼーっとした状態で、たいていは長い眠りにつきます。午前中に一冊読むと、午後は夜まで寝てしまうというふうに。

そして長い眠りのなかで、長い夢を見ます。読み終えた本の内容がリンクしている場合もあれば、まったく関係のない夢だったりもします。

一説によると、夢は脳が記憶を整理しているときに見るそうです。そうだとすると、私の脳は睡眠中にしっかりと働いてくれているようですね。ありがとう、私の脳。

自覚できましたので、今回は4冊だけ借りてきました。

70冊、そして肉体の限界

投稿日:2010年02月15日(月)

 去年の11月に初めて図書館を利用してから、借りた本がちょうど70冊になりました。図書館で借りた本は買った本と違い必ず読みますから、借りた冊数イコール読んだ冊数となります。

それとは別に、新刊または古書で購入した本が去年の秋から計算して67冊。しかし、買った本は往々にして積まれたままですから読んだ冊数はこれの半分ぐらいになります。

当初のBlogのテーマであった管理人の成長記録として考えるなら(そんなテーマだっけ?)、非常に進歩しているのですが、客観的に判断するというまでもなく、まったくもって足りていません。この程度の読書量で何かを語ろうとするのは愚の骨頂であります。ただの読者ならともかく、モノを書く側の人間になりたがっているのですから、他人様から見下されても当然であると現実認識しないとなりません。

読書量をさらにアップさせようと思ってはいるのですが、どうにも肉体がついてきません。本を一冊読んだだけで目はかすみ、首はこわばり、強烈な眠気に襲われ、読書後は私の精神活動がしばらく停止してしまうのです。通常の300ページ以下の文庫本なら3~4時間で読み切る読書スピードなのですが、かといって8時間で2冊連続は読めません。

ここにきて具体的な数字による限界が見えてきました。どう克服するかが当面の課題です。

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プロフィール

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小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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