投稿日:2025年02月01日(土)
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投稿日:2009年02月19日(木)
『読めそうで読めない間違いやすい漢字』を今日も地道に勉強していました。
だって、これ凄く売れているんでしょ。少なくとも、この本に載っている漢字は読み書きできる人が増えるわけだから、自分だけ取り残されたくないよね。などと、嫌味なことを書いてみたり。
それはともかく、私は小説家志望なのに、絶望的に語彙が足りていません。高卒という学歴もかなり影響しています。以前、Blogに書いたのですが、高校生の受験用参考書を買って語彙の勉強をしたのですが、ほとんどが知らない言葉でした。かなり焦りました。
しかし、別に私は小説に使う言葉を増やしたくて勉強しているのではありません。まったく逆です。減らしたいのです。
小説の書き方の本やサイトには必ず「手垢のついた表現は使わない」と書かれています。「夜のとばり」とか「小麦色の肌」とかそういうやつです。常套句ともいわれますか。
ところが、私は語彙が足りていないために、そもそも何が手垢のついた表現なのかわからない。しかも困ったことに、新しい言葉を覚えると使いたくなってしまう。
自分に取っては新鮮な表現になるのですが、もしかしたらそれは「手垢のついた表現」の一つかもしれない。それが怖いのです。
つい最近、「蟷螂の斧」という言葉をようやく覚えました。使いたくてたまらない。しかし、傍から見ている人には「うわ~、なんて陳腐な常套句」と思われるのでしょう。
そういうことなのです。
自分を悧巧に見せたいのに、根本が馬鹿だから、やることなすことすべてが裏目に出る。恥ずかしいことです。
あと「巧遅は拙速に如かず」なんてのも知って、もの凄く使いたいのですが、やっぱり阿呆だと思われるのでしょうか。うーん。
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