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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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漢字の勉強をしていました

投稿日:2009年02月18日(水)

僕にも漢字ブーム到来です。

話題になっている『読めそうで読めない間違いやすい漢字』を買ったのですが、これがまた難しい漢字ばかりで冷や汗が出てきます。だって、曲がりなりにも小説を書いている、言葉と毎日べったり接している、それなのに読めない、書けない、意味がわからない、そんな漢字があまりにも多いのです。はっきりいって、焦っています。

ここで僕がいう「漢字」とは、「語彙」と同義だと思ってください。ある言葉を漢字で書けるかどうかの問題ではありません。言葉そのものを知らない漢字が多すぎて泣きそうになっているのです。

たとえば、その本に出ていたのですが、「駘蕩」という漢字があります。読めますか。これは「たいとう」と読むそうです。

ところが、読み方がわかったところで、まるで意味がわかりません。「たいとう」という音を聞いてすぐに思い浮かぶのは「対等」や「台頭」、あとは「帯刀」ぐらい。広辞苑をひいてみると、「駘蕩」はこのように出ています。
【駘蕩】たいとう
のどかなさま。のんびりしたさま。「春風―」
「春風駘蕩」もひいてみます。
【春風駘蕩】しゅんぷうたいとう
春風がのどかに吹くさま。転じて、性格・態度がのんびりしているさま。

「駘蕩」も「春風駘蕩」も自分の小説で実際に使うことがあるかどうかわかりませんが、これで僕の語彙がまた増えました(覚えていればの話です)。


ところで、なぜ今回のエントリは敬体なのでしょう。


読めそうで読めない間違いやすい漢字
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無題

こんにちは。
漢字って、面白いですよね。

漢検理事長の暗い話題が出ても、漢字そのものの人気に陰りはないという事でしょうか。
漢字は一見して暗号のようですものね。
人間の想像を逞しくさせるというか、そもそもの成り立ちからして、頭をフル回転させた結晶、という感じがしますから。
……ええと。
冗談ではありません。念のため。(寒)

>>さくらさん

さくらさんこんにちは。

漢字って楽しいですよね。
部屋を掃除していたら、16年も前に買った、やはり漢字の本が出てきました。昔から、漢字に関する本はたくさん出版されていましたね。

多くの人がパソコンを普通に使うようになってから、昔に比べて難しい漢字に出会うことが多くなりました。手で書けなくとも、変換キーで簡単に出せるようになったからでしょうかね。インターネットをしていて、辞書をひく回数がなんだか多くなってきたような気もします。

みなさん難しい言葉を使いすぎです、読めないよ~(涙)

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小瀬朧
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創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
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