投稿日:2024年11月22日(金)
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投稿日:2008年09月24日(水)
夢の一般的なパターンだと思うが、学校時代をもう一度やりなおすという夢を頻繁に見る。 自分も学校の夢はよく見ます。
しかし、違うのは、名前や性別、それに境遇が自分と違うところです。それでも、自分であるという意識が確かなので、パラレルワールドの自分であると、勝手に解釈しています。
しかし、「学校」という空間は多義だと思います。単にかつて、勉強を学んだ所という以上の意味があると思います。だからこそ。たくさんの作家が、「学校」という舞台を作品に選ぶのでしょう。どの作家も一度は、学園物を書いたことがあるはずです。それを発表したか、否かに限らずにです。
uenoさんこんにちは!
おそらくほとんどの人にとって「学校」の持つ意味は想像以上に大きく深いのではないかと思っています。だから、uenoさんのおっしゃるように物語において「学校」が舞台に選ばれるのには他の場所と違った特別な意味が込められていると思います。もちろんそれが作家の無意識でもです。
最近読んでいる稲垣足穂や小川国夫でも、学生時代を書いた自伝的小説はどうも他の作品とは違った真剣さというか切実さを感じます。三島由紀夫では「詩を書く少年」が個人的にとても好きなのですがこれも学生時代を書いた作品です。
と、ここまで書いて、自分が好きな小説が、なぜか作家の学生時代を書いた作品ばかりであることに気づきました。井伏鱒二では「休憩時間」という作品が一番好きです。
と、自分の夢と好みはともかく、「学校」の持つ意味をとことん考えてみようと思います。
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