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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年11月22日(金)

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本を立って読んでみる

投稿日:2008年10月01日(水)

どこで聞いたのかさっぱり覚えていないが、ある人の書斎には椅子がなかったという。本は立ったまま読むからだ。立って読むことで集中できる、という話だったような気がする。誰の話なのかまったく覚えていないし、別に調べる気もない。

なぜこんな話を思い出したかというと、最近、本を読むとすぐに眠くなってしまうので困るからだ。読書の習慣がなかったからなのかなあ。ひどいときは1ページも読まないうちに寝てしまう。誇張ではなく、気づいたら朝ということが最近よくあるのだ。

本を読もうとしているにも関わらず眠くなるというのは、俺の脳が眠れ眠れと勝手に指令をだしているということだ。それはそれで頭に来る。抗したくなる。眠気を無視して本を読み進めようともする。そうすると今度は目の焦点が合わなくなる。頭がくらくらしてくる。身体が微妙に振動をはじめる。そこまでして俺の脳は俺に本を読ませたくないのか!

そこで立ち読みだ。部屋の中でも立って読む。これならどうだ。まさか俺の脳も、立っている状態の俺を眠らせようとはしないだろう。俺は俺に負けない。HAHAHAHA!

と思ったら、本を手にしたのはいいのだが立ち上がる気力が湧いてこない。なるほど、そうきたか。さすが俺の脳だけあってくだらないところで執念深い。意地でも読ませないつもりらしい。

とここまで書いて、もの凄く馬鹿らしくなってきたので、普通に立ち上がってみた。立ち上がってから、本を手にしてみた。オッケー。








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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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