投稿日:2024年11月22日(金)
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投稿日:2008年10月01日(水)
朝起きてコメントの返信をしたり何か書いたりしようと思ったらBlogが朝9時までメンテナンスだった。 あるエッセイの中で、五木寛之が言っていました、「自分は巫女みたいなもので、神託をのべているだけ」と。
このことは、管理人さんの言ってらっしゃることと文脈を同一にするのではないでしょうか?
ただし、自分は、他人の文章を読んでいるとき、結構、「彼はどんな人間なんだろう?」と思ってしまう方です。思ってしまうとは、とても受け身な言い方で、「お前はどんな人間だ!?」と目を充血させて、問う態度ではありません。読んでいると、頭の中にあるスクリーンにそっと映し出されるのです、作者の顔が。もしかしたら、優れた文章とは、そのようなものなのかもしれません。上記の五木寛之や花村先生が紡いだ文章なぞは、まさにその好例と言えましょう。
しかし、そういう文章を目指すためには、まず「自己主張」を徹底すべきだと思います。飽きるほど、それをこなした後で、生まれた文章こそ、黄金の輝きを持つのではないでしょうか。
uenoさんこんにちは!
巫女、信託とはなるほどと思いました。さすが作家は言語化が見事ですね。五木寛之先生の作品は実は読んだことがないのですが、敬愛する花村萬月先生の作品で考えてみるとよくわかります。先生のほとんどの作品は個人的な体験がベースになっているのにも関わらず、表現されているものは個人的な体験を超越している。もう唸るしかありません。
自己主張は、うーん、個人的にもっともトラウマな部分が「自己主張」というキーワードに結びついているのです。私はつねに自分が間違っているという「確信」をもって生きています。まあ、何かが過去にあったのですが、それでも最近は恢復してきましたよ。こうやっていろいろ書けるようになりましたから。
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