投稿日:2024年11月22日(金)
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投稿日:2009年04月26日(日)
めまいがするほど楽観的な話になるけど、小説を書いていて、自分の下手さ加減にイライラしてくるのは、むしろ上達している証拠だと考えたい。そう考えれば、少しは気が楽になる。もっと話を詰めないととか文章とかで考えますね。それは常にですね、同感です。
でもそれはキリがないのも理解している。
京極夏彦が言ってましたね。推敲はどこまででも出来る、どこかで歯止めを利かせないといけない。確かにそのある程度出来るまでが文章をもっと書かないと分からないものなんでしょうけどね。
小生さんこんにちは。
一番怖いのは、下手に書いてしまうことをおそれて、何も書かなくなってしまうことでしょうか。
とにもかくにも、書き続ける事が大事なんでしょうかね。
私の場合、創作は停滞しているので
書かないとって言える立場じゃないのですが、今までの経験がそうですね、あまり作品を書けていない点に問題があったりします。
私も量がぜんぜん足りていないのが困りどころです。
とにかく、大切なことは、読んで、書くことだと思います。
読み書きには、意識だけでなく、無意識の力が働いていると思います。そちらに期待しましょう。
多分、文章を書いているときにも、無意識のうちに、滲んでくると思います。
意識とは、無意識の海に浮く流氷のようなものだという意見もあります。
期待するなら、おおきな方に期待したほうが得策ではないでしょうか。
uenoさんこんにちは。
無意識を自分の一部として(当然ではありますが)全幅の信頼を置けるようになりたいと考えております。
どうにも、今の私は「無意識」から距離をとっているような気がするからです。すなわち、理屈理論を第一に掲げ、理性(意識かな?)の力でもって創作しようとする、いわば部品を組み上げていくような機械的な作業に腐心してしまっているのです。たしかに、ちまたにあふれる指南書の類を文章の設計図だと考えれば、あとは原料なり材料なりを集めれることで、目的に応じた文章を作成できてしまうのではないかと期待できます。しかし、じっさいは、徒労に終わります……と悟るのも早すぎかもしれませんが、現状、行き詰まっています。料理に喩えるなら、プロの作った美味い料理の成分分析をして、新しい料理を作り出そうという愚行と同じではないかと思っています。美味い料理を「創作」するなら、美味い料理をたくさん口にして、そしてじっさい作ってみることが大事なのは言うまでもないのに、です。
ですから、小説に話を戻すなら、やはり良い小説を多く読み、なおかつ自分でも書いてみるというプロセスが大事なんでしょうね。理屈じゃないんだよ、というのと同時に、無意識の領域にどんどん創作の原動力のようなものがストックされていくかんじでしょうか。あるいは、
uenoさんのおっしゃるように、無意識を大海だと考えれば、まさに母なる海という言葉を噛みしめたくなります。
話はそれますが、海から生命が発生したという現象と海に喩えられた無意識から創作物が生まれるというイメージはあまりにも密接なので驚くばかりです。
良い小説を読み、影響や触発された何かを創作していく作業。
色々考えてたのですが、創作者にとって書かせるインスピレーションめいたものってあると思うのですよ。上記に比べると低次元な発想かも知れませんが。この作品見たら創造力が高まるとかって共通した作品ってあると思うのです。それを討論するのもアリだなと。それはアニメだったり小説だったりが。創作者は常に原動力となり得る何かを探し続けているのだなと感じましたね。
あと錦さんが上記でいっていたように、何を読んで何の要素を得たってものが何かを明記していく事も大事だと思います。すぐ自分でも忘れてしまいますからね、重要な鍵を。
今自分の中ではアニメの東のエデンですが、謎が多くて脳が働かせられて創造力upしてます。(パワードスーツかよ)
話は変わってしまうかもしれませんが、自分の創作の原点みたいなのってあると思うんですよ。
きっと、幼いころにみたアニメや映画の影響ってかなりあるでしょうね。とくに、小生さんとは年代が近いと思いますので、似たような感覚を共有しているかもしれません。
あえて自分の原点を探すとしたら、私の場合は『ドラえもん』を筆頭にした数々の藤子・F・不二雄先生の作品です。詳しく書くにはここでは紙幅が足らないのですが、私のSF観や友情観(?)はまず間違いなく、先生の作品によって育てられていると思います。
そんな自己観察をしていると、自分のルーツ探しをすることによって、逆に自分に足りていない要素に気づくこともできるのではないか、と最近考えています。それについては、おいおい書いていこうかと思っていますが。
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