投稿日:2025年01月22日(水)
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投稿日:2008年05月09日(金)
注文した。届いた。今から読む。
ブラッドリー・C・エドワーズ、フィリップ・レーガン、関根光宏訳『宇宙旅行はエレベーターで』
小林泰三『天体の回転について』
先日読み終えた『パラレルワールド』で、SFと現実の境界がかなりあいまいになってきていることがわかり、知的好奇心をくすぐられまくってむずむずしたので衝動買いした。今回は宇宙エレベーター関連の本を選んでみた。いわゆる軌道エレベーターのことね。ちょっと昔の常識だと、軌道エレベーターは材質の問題で実現不可能の夢物語ということになっていた(と思う)。しかし、どうやら最近、科学(?)の進歩によって話はだいぶかわってきているらしい。ということで『宇宙旅行はエレベーターで』を購入した。わくわくするね。
それと、通販サイトでいっしょにおすすめされていた小林泰三『天体の回転について』も購入した。こちらはSF小説のはず。なぜこの本? と思ったらこれも軌道エレベーター絡みのストーリーらしい。よくわからないけど表紙のアニメ絵のおねーちゃんがかわいいのでまあいいやと。小林泰三って誰だっけと思ったら『玩具修理者』の作者の方かな。本は読んだことないけどDVDは見たことがある。けっこう好きなんだ。小林泰三氏の小説を読むのはこれが初めてになるのね。
どんな衝動買いだ、いったい。これから読む。
投稿日:2008年05月08日(木)
GW中に買って、やっと読み終えた。投稿日:2008年05月04日(日)
確かに受け止めた。投げられたのだから、受け止めた。受け止めたボールはどうしてくれようか。俺はそれを握りつぶそう。握力には少しだけ自信がある。渾身の力をふりしぼる、とはまさに今使うべき言葉だろう。俺はボールを握りつぶそうとした。無理だった。俺の握力では無理だった。握りつぶせなかった。投稿日:2008年05月01日(木)
買ってきた。読み終わった。芥川賞受賞作品だ。俺もロリコンであるから読まねばならないと思っていた本なのだ。女児、女児、女児。小児性愛であるおっさんの物語。フィクションだけど、時代背景は徹底して現実社会とのリンクを図っている。児童ポルノ法の成立を中心に数々の時事ネタが盛り込まれていたり、携帯電話の機種名や服のブランド名等が精緻に書き込まれていたり、現実に即しているという意味でのリアリティがある作品だった。健全で常識的な一般のお方が読むなら、サイテイで救いようがない主人公を蔑み、自分がまともな人間であると再確認して優越の気分にも近い安心感を得るだろう。しかし、多少なりとも自身の内に病的とされる性的嗜好を持っている人間が読むと、痛々しくて堪らないのではないか。もし被害妄想甚だしく、ある種の思い込みに支配された人間が読むならば、自身の行く末のヴィジョンを突きつけられたと思うかもしれない。これは予言だ。いや、違う、ただの小説だ。フィクションだ。俺はこうはならない、と常に自分に言い聞かせながら読むかもしれない。俺は後者だった。いや、さすがにここまで書くと大仰で作為に満ちているのがバレバレかな。ええ、俺はノーマルな人間でございます。たぶん。投稿日:2008年04月27日(日)
今日買ってきた。読書中。『ゴッド・ブレイス物語』は花村萬月氏のデビュー作。『ブエナ・ビスタ』は『ゲルマニウムの夜』の続編だ。何度も書くが、別に俺は花村萬月氏のファンでもなければ影響を受けているわけでもない。本当に偶然、芥川賞をとる前の花村萬月氏が俺の通っていた学校に講演に来た。ただそれだけの理由だ。もう説得力ないだろうけど。竹の子書房
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