投稿日:2024年11月22日(金)
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投稿日:2009年01月14日(水)
TBSでやっていた恐怖映像の番組を録画した。 私は、その番組を視聴していました。
『文章は嘘である』とありますが、現象学によると、映像も含めて、五感で受け止めるものは、すべて嘘だそうです。少なくとも、そう受け止めると規定するらしいです。
しかし、嘘とわかっていて、どうして人間は、怖がったりすることができるのでしょう。
それが、予めフィクションであるとわかっていても、恐怖を感じ、それが面白みにも通じるのですから興味深いと思います。おそらく、それが小説の要諦になるのでしょうね。
uenoさんこんにちは!
あの番組、リアルタイムで見たかったのですが、親が別のチャンネルを見ていたので録画しました。本当はお母様と一緒にキャーキャー怖がりたかったのです。
それはさておき、現象学の考え方と怪談およびオカルト系の創作方法は相性がよさそうですね。少なくとも、創る側にまわったら、主観と感覚の在り方について考えてみる必要がありそうです。作品を書くということは、読者にその作品内の世界観で出来事を解釈してもらうということでもあるわけですからね。
とくに文章の場合は、そこにあるのは意味の通じる文字の列挙であって、なんら事物が存在するわけではないのですから、人間の認識とそこから想起される感情のカラクリは実に興味深いところです。
ちなみに、怪談の作法としては、ある個人だけが体験したものというのはタブー扱いされています。代表的なのは金縛りや体外離脱系、「とにかく私は見たんだ」系です。とくにマニアほど「それは錯覚です」と切り捨てるので厳しかったりします。
と、やはりぐだぐだ書いてみたのですが、恐怖映像は怖いですね。わかってはいるのに、怖くて見ていられなくなります。不思議です。
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