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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年11月22日(金)

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SFを俯瞰 『SF入門』

投稿日:2008年04月04日(金)

※はじめに
このBlogは読書すらまともにしていない管理人が小説を書くために右往左往している様子を楽しむところです。たまたま今回はSF。一応断り書きをいれておかないとSFファンだと思われるかもしれないからね。

前回紹介した『新・SFハンドブック』が読書案内の色合いが濃かったのに対し、今回紹介する早川書房『SF入門』(2001)はSFの世界全体を見渡せる内容となっている。目次から抜粋すると「SFの歴史」「SFする精神」「SFの創り方」「SFサブジャンル百科事典」「SFを読もう」というように、これ一冊でSFジャンルの全体像がつかめるのだ。読書が足りないままオトナになってしまったゆとりある俺にとって、こんなに手っ取り早く「便利そう」な本はないだろう(ほんとに役立つかどうかは知らんけど、その気にはなれる)。ちなみにけっこう入手に苦労した。

ざっと目を通してみた。SFというジャンルの柔軟性にまず驚いた。本を読まない人間にありがちだが、自分の知らないジャンルにいいかげんな思い込みをもってしまうことはよくある。俺がそうだ。SFに対して俺がどういうイメージを持っていたかここで書くとファンに殴られそうなので逃げておくが、この本を読んだ限り、SFというのはまさに人間の想像力でどこまでも広がるジャンルだとわかった。何気ない日常から太陽系、銀河系、宇宙、さらには宇宙の外、あるいは過去から未来、人類、非人類、要するに何でもアリなのだ。およそ人間が知覚できる範囲においてSFにならない事象はないのではないかとも思える。それだけ柔軟なジャンルなのだ。

しかし、これは同時に、ありとあらゆるSFのネタが出尽くしているともいえる。俺が夜中唸りながらひねり出したアイデアも、実は自分が知らないだけでもうすでに誰かがやっている可能性のほうが高いのだ。並大抵の想像力では、SFで完全オリジナルな物語を作るなんてのは到底できやしないのではないか。うーん。知らないほうが幸せだったとは今の気分を言い表すのだな。

小説を書くための読書なのに、なんだか小説をあきらめるための読書になりつつあるような。
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無題

俺みたいに芸術性とか完全に無視したお気楽ラノベ書けばおk

・・・お気楽萌え系書くはずだったが少し変な感じになってきたけどな

>>六年野郎さん

こんにちは!

俺も書きたいのは美少女萌え萌えのラノベなんです。
目指せアニメ化!
うはうは。みたいな。

さいきんまじめ(?)な本ばかり読んでいるから萌えの心を忘れそうです。

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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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