投稿日:2024年11月22日(金)
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投稿日:2008年04月03日(木)
今回はアバウトな話なので読み飛ばしてくだされ。
プロの小説と俺ら素人の文章(あえて小説とはいわない)では決定的な違いがある。ただ、その違いが何なのか言葉にできない。言葉にできないからといって、それが勘違いや思い込みであるとは考えたくない。非常にもどかしい。
とにかく書けとはよく言われる。考える前に手を動かせということだ。隠していたし公開は絶対にしないが、俺は掌編小説を20編ぐらい書いている。実は手を動かしていたのだ。しかし、書けば書くほど、自分の書いた文章の集合体がとても小説と呼べるものではないとわかっていく。俺だって馬鹿じゃない。自分の書いた文章がまるで小説になっていないことぐらいはすぐにわかる。それぐらいの知能と常識は持ち合わせている。だから俺は「小説」の書き方を求めているのだ。言い換えれば、どうすればただの文章の羅列が小説に昇華するのか、その秘密が知りたい。そういうことだ。
もちろん、小説とは何かについて言及している指南本は数多い。むしろ、著者の小説観を語るために書かれている本のほうが多いかもしれない。しかし、小説とは何なのか俺自身が気づかないことには永久に向こう側、創作する側には回れないと思う。あるいは、創作する側どころかスタート地点にすら立てないのかもしれないのだ。とりあえず、俺は苦しい。自分の中でさまざまな考えというか思いというかあるいは無意識というか、動きさえ捉えれない連中が音もなく暴れ狂う。それのせいで、読書していても、こうやってキーボードを打っていてもすべての思考が停止してしまうことが最近多い。PCでいうビジー状態なのか。いったい俺の頭の中の連中は何をやっているのだろう。今のところまだ死にたくはないから、なるべくハッピーな方向で答えを出してくれるとうれしい。また樹海の下見に行くのはいやだよ。
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