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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年11月22日(金)

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R・ブローティガン3冊

投稿日:2008年04月22日(火)

小説を書くためには読書が必要というアドバイスのもと、ここ一ヶ月でけっこうな量の本を購入した。読んだとは書かない。買ったまま積んである本もあるからだ。そしてまた買った。今回は新刊として購入した。古書ではない。3冊買った。3冊だと1500円以上になって送料無料になるからだ。ただそれだけのことだ。

リチャード・ブローティガン
『芝生の逆襲』
『西瓜糖の日々』
『アメリカの鱒釣り』

ブローティガンは、かなり昔から読もう読もうと思っていた。昔からブックオフで探しているがまったくなかった。なぜかふいに古書ばかり買っていてはダメだという声が俺の無意識の領域から聞こえてきた。ただそれだけの理由で楽天BOOKSに注文してしまった。

鈴木志保『船を建てる』という漫画をご存知だろうか。アシカ大王を崇拝するアシカたちの、何気ない終わりの風景を描いた少女漫画だ。少女漫画だけど、俺は大好きで、今でも手の届くところに置いていて、一日の終わり、パソコンの電源を切った後の部屋で一人読んでいたりする。とても好きな漫画だから、他人にはおすすめしない。

レイ・ブラッドベリの『火星年代記』を読んだ理由はひどく単純だ。『船を建てる』の一巻に「100万年ピクニック」という話がある。俺はこのタイトルが気に入ってしまった。すてきなタイトルだと思った。そしてあるとき『火星年代記』の最終章が「百万年ピクニック」だということを知った。すぐにAmazonに注文した。ただそれだけなのだ。

ブローティガンを読んでみたいと思ったのも単純すぎる話だ。作者の鈴木志保先生が「リチャード・ブローティガン好きっ子」だからだ。

そんな単純な連鎖でも、いいと思う。

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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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