投稿日:2025年02月02日(日)
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投稿日:2009年04月22日(水)
先日買った小説を読んでいたら「首肯した」という言葉が何回も出てきた。意味は何だろう。広辞苑をひいてみる。
しゅこう【首肯】
うなずくこと。もっともだと納得すること。「-しがたい」
よくわからないけど、これは首をカックンとするじっさいの動作を表わすのかな?
「うなずく」もひいてみる。
うなずく【頷く】
(1)首を下に動かす。
(2)諒解・承諾の意を示して首をたてに振る。合点する。首肯する。
「うなずく」の説明のなかに「首肯する」が出てきているね。
それはともかく、作者によって言葉の趣味がいろいろ変わるのね。その小説の作者は「首肯する」という言葉がお気に入りみたいで、頻繁に使われていた。
投稿日:2009年04月15日(水)
ことわざ辞典を眺めていたら、こんなことわざが目にとまった。
千人の諾々は一士の諤々に如かず (せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず)
[出典]史記
なんでもはいはいと言って従う千人より正しいと思うことを主張する一人が優れているという教え。「諾々」は「唯々諾々」などといい、他人の言うことになんでも従うこと。「諤々」は「侃々諤々」などといい、正しいと思うことを遠慮せずに主張すること。
(旺文社『現代に生きる 故事ことわざ辞典』より)
これを見て、首を傾げてしまった。
今の時代って、千人が千人、各々が正しいと思うことを主張しているよね。とくにインターネットでは他人の話にはいはいと従う人のほうが珍しいようにも思える(この時点でかなり自分が歪んでいるかもしれないけど)。
ただ、この手のことわざが使われるのは何かしらの組織においてだろうから、上で書いたことはどうしようもなく的外れなのは自覚している。だって、上司でも先輩でもいいけど、面と向かって「あなたは間違っている」と言える人はまだまだ少ないだろうから。
そう考えるとネットってのは面白いね。不謹慎な意味で。面と向かって言えないことが、ダダ漏れになっているんだから。
けれども、ちょっと話はずれるけど、そのうちネット上でも自分の本心を隠す時代が来るような気がしてならない。そのときは、千人の諾々は一士の諤々に如かず、ということわざが再び実感されるのかな。
投稿日:2009年04月13日(月)
逡巡、という言葉をよく見かけるけど意味はなんだろう。広辞苑をひいてみる。読み方は何かの小説で「しゅんじゅん」と振り仮名があったので大丈夫。しゅんじゅん【逡巡】
ぐずぐずすること。ためらうこと。しりごみすること。「-して好機をのがした」「遅疑-」
【逡】シュン
しりごみする。あとじさる。「逡巡」
【俊】シュン
(1)すぐれる。すぐれている。
(2)才知のすぐれている人。「英俊」
(3)大きい。高い。
(4)きびしい。また、きびしくする。「俊法」
しゅんびん【俊敏】
頭が良くて行動がすばやいこと。「-をもって鳴る」「-な身のこなし」
びんしょう【敏捷】
すばやいこと。すばしこいこと。「-な行動」
投稿日:2009年04月11日(土)
奇しくもを「きしくも」だと思っていたら、ATOKが《「くしくも」の誤読》と教えてくれた。そういえば、テレビで耳にする音は「くしくも」だよね。くしくも【奇しくも】
《副》ふしぎにも。あやしくも。
投稿日:2009年04月08日(水)
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