投稿日:2024年11月21日(木)
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投稿日:2008年11月24日(月)
カーテンも開けない薄暗い部屋に毎日いると投稿日:2008年10月30日(木)
過去の自作を眺めていて、背筋が寒くなった。
今、自分はヒキコモリニート状態なのだが、それは過去のある日の事件がきっかけでそうなっている。その内容は書けないのだが、社会から抹殺されても仕方のない出来事だった。たぶん、誰も同情しない。
それはともかく、過去の自作で気になるものがあった。作成した日付を見た。その事件の半年ほど前に書かれているのがわかった。
こんなの。
昔人が死んだ場所に花が咲き家が建つ
昔ゴミの不法投棄場所
今は子供たちが遊ぶ公園
昔小学生が溺れ死んだ用水路に
かわいい金魚が数え切れない
昔わたしの犬が轢き殺された道路に
知らない犬の轢死体
昔世界の果てだったはずの交差点を
今日も車で通り過ぎる
昔果樹園だった場所は今も当然のように果樹園で
どこか知らないところから来た観光客の笑い声
昔生きていた自分は当然のように今も生きていて
だけど未来におびえている
クリエイターЯ は
世界を美しくするために
美しいものをたくさん創り
醜いものを壊していった
クリエイターε は
世界を美しくするために
美しいものを壊した
庭で草むしりする仮定された世界のわたしは
雑草を殺さずバラやチューリップやタンポポその他もろもろの花を殺した
さらに遠く仮定された世界のわたしは
正義を唱えるものを殺し
秩序そのものやそれを守ろうとするものも殺した
モニターの前でキーボードを打つ実世界のわたしは
それでも何も変えられず
むしろ自分が消される側の人間であることに気付き
それを否定したいがため
今こうやって文字を並べ
眺めている
投稿日:2008年10月29日(水)
昔の詩を見返しているが、大量にあるわりには、ほとんどが使い物にならない。使い物にならないというのは、すなわち心に届かないということだ。推敲やリライトでどうにかできるレベルの話ではない。詩が表現するべきもの、それ自体が欠落しているのだ。形骸という言葉を使うのは、まさに今だろうな。二行だけの作品だ。抽象的であるということは、都合の良い捉え方をすれば、誰が読んでもそれなりに何かを思い浮かべてくれるということだ。何を感じるかは完全に読み手に委ねられる。もしこれが読み手の心情に合致するならば、作者の意図を越えた好意的な解釈も期待できる。何も見ないということは
何かを見ていることにちがいなかった
投稿日:2008年10月29日(水)
うまいカレーが食いたかったとき投稿日:2008年10月27日(月)
枕元にノートを置いている。夜中に思い浮かんだことを書きとめるためだ。長い冬は終わった
けれども春はもうやって来ない
ぼくらは氷の海岸を歩きながら
雲の隙間の向こうを眺めていた
そこに青空はなかった かわりに宇宙があった
宇宙の明るさだけが この星を照らしていた
太陽はもう昇らないのだから
この星にはりついた氷は
ぼくらが一枚一枚はがしていく
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