投稿日:2025年02月02日(日)
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投稿日:2008年12月04日(木)
その世界はどこか遠い星だった。現実世界の地球よりも遙かに進んだ科学力で、大型の宇宙船を建造することもできた。そして、宇宙から飛来する何者かと戦争をしていた。投稿日:2008年11月28日(金)
それはクルマだったり自転車だったり、あるいは未知の世界の乗り物だったりするが、どんどん加速を続ける夢をたまに見る。投稿日:2008年11月24日(月)
ビルは夢の世界を構築する重要な建築物だ。
イメージとしては、下の階ほど現世に近く、上に行くほど未来的、観念的になっていく。ちなみに地下にあるのはいつも、絶望する何か。
先日見たビルの夢では、ひたすら上の階を目指していた。しかし、途中の階で戦争が起きていたため巻き込まれてしまった。私はあくまでも部外者ということで難を逃れていたが、まあ酷いものだった。規律を守らない兵士たちが集められ、生きた盾として使われていた。規律は命より重いのだそうだ。幸い、私は上の階へのエレベーターを見つけたのでそこからおさらばすることができた。
上の階には、何もなかった。つまり、このビルに住む人類はさっきの戦争で死に絶えるということだ。それでも、まだエレベーターはあった。どこまでも上ることにした。
かなり上の階で、やっと一人の老人にあえた。戯れで「神ですか」と聞くと、老人は首を振って、もう一つ別のエレベーターを指さした。まだ上があるらしい。ここまで来たら、行ってみるしかない。
この上にはいったい何があるのか。
エレベーターのドアが開くと、目が覚めた。
つまり、現実があるということだ。
投稿日:2008年11月24日(月)
風邪も治まってきたのか、悪夢もそれほど酷くなくなってきた。投稿日:2008年11月22日(土)
熱は下がってきたようだが、それでも朝方までうなされ、また妙なヴィジョンを見ていた。
それは六角形のピースだ。
自分の思考は、機能毎に分けられた六角形のピースを組み合わせることによって成り立っていると気づいた。周囲の空間から不意に生まれ出る六角形のピースが、自分の頭のなかに飛び込んできては、ガチャリガチャリと組み合わせられていく。それらは半透明な無機質で、電子回路をイメージさせる細かな紋様が内部に閉じ込められているが、どういう機能を持っているのかは直観できる仕組みになっていた。
私はその様子を熱にうなされながらずっと眺めていた。そして、読書の意味を悟った気がした。同時に、創作に必要な六角形のピースが足りていないこともわかり、朝になったら早速そのピースを探そうと思った。
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