投稿日:2024年11月23日(土)
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投稿日:2008年11月28日(金)
それはクルマだったり自転車だったり、あるいは未知の世界の乗り物だったりするが、どんどん加速を続ける夢をたまに見る。投稿日:2008年11月28日(金)
ここ数年の間にたいした数の作品は書いていない。しかし、それらを見返してみると、自分自身がいたるとこに見え隠れしていることに気づいてしまう。
自分自身とは、自分の生き方、考え方、ものの見方、状況判断等のことだ。完全な創作、架空の話、虚構でありながら、そこには紛れもなく自分の世界があるのだ。書けば書くほど、自分を晒しだしてしまう。
本当なら、今書いているこのBlogの日記でこそ、自分がどういう人間であるかがわかるはずなのだ。普段、このBlogでは、多少はキャラを作っているが、正直に思ったままのことを書いているつもりだ。それなのに、どこか嘘くさい。こんなときは「韜晦」なんて言葉が思い浮かぶけれども、結局は嘘の自分を表現していることには違いない。
ところが、これが創作になると、創作された作品のなかに、隠しようのない自分自身が現れてしまう。まったく不思議だ。しかも、自分が意識していない「自分」までいたりする。創作という壮大な嘘をついているはずなのに、実は正直に自分を告白しているのだ。
もちろん、これは別の考え方もできる。創作のなかに自分が現れているのではなく、創作のなかに現れた「それ」を見て、自分が逆に形成されているという考え方だ。本当の自分に気づいたのではない、「気づいた」と思った瞬間に、自分が作られたのだ。
このことは、他の人の作品やそれに関する苦悩を見てもなんとなくわかるので、もしかしたら一般論に近いのかもしれない。
投稿日:2008年11月28日(金)
なんで捨てちゃったんだろうなあ。投稿日:2008年11月26日(水)
世界といっても、自分が属する狭い範囲のことだけどね。投稿日:2008年11月24日(月)
ビルは夢の世界を構築する重要な建築物だ。
イメージとしては、下の階ほど現世に近く、上に行くほど未来的、観念的になっていく。ちなみに地下にあるのはいつも、絶望する何か。
先日見たビルの夢では、ひたすら上の階を目指していた。しかし、途中の階で戦争が起きていたため巻き込まれてしまった。私はあくまでも部外者ということで難を逃れていたが、まあ酷いものだった。規律を守らない兵士たちが集められ、生きた盾として使われていた。規律は命より重いのだそうだ。幸い、私は上の階へのエレベーターを見つけたのでそこからおさらばすることができた。
上の階には、何もなかった。つまり、このビルに住む人類はさっきの戦争で死に絶えるということだ。それでも、まだエレベーターはあった。どこまでも上ることにした。
かなり上の階で、やっと一人の老人にあえた。戯れで「神ですか」と聞くと、老人は首を振って、もう一つ別のエレベーターを指さした。まだ上があるらしい。ここまで来たら、行ってみるしかない。
この上にはいったい何があるのか。
エレベーターのドアが開くと、目が覚めた。
つまり、現実があるということだ。
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