投稿日:2024年11月22日(金)
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投稿日:2009年03月13日(金)
姪は私のことが大好きで、毎朝保育園に行くのを嫌がり、おいちゃんちいく、おいちゃんちいく、と泣き叫んでいるそうだ。投稿日:2009年03月11日(水)
吉村昭の影響は怖ろしい。本当に、眠れなくなった。投稿日:2009年03月11日(水)
家の郵便受けのこともポストっていうのかな。いうよね。いわないかな。どうだろ。ゆうびんうけ【郵便受け】
郵便物を受け取るために家の入り口に設ける箱。ポスト。
ゆうびんばこ【郵便箱】
普通郵便による通常郵便物を投入するため、各所に設けてある箱。ポスト。
ポスト【post】
(1)(ア)部署
(イ)職。地位。「重要な-に就く」
(2)郵便箱。また、郵便受け。
(3)標柱。支柱。「ゴール-」
とうかん【投函】
郵便物をポストに入れること。また、書き記した用紙を投票箱・投書箱など定められた箱に入れること。「手紙を-する」
かん【函】
はこ。「投函」
「はこ」だった。めっちゃ簡潔だね。
郵便とは関係ないけど「とうかん」と聞くと「とうかんし」という言葉を思い出す。
とうかんし【等閑視】
いい加減に扱うこと。おろそかにすること。
そんな難しい言葉じゃないのに、あまり使われているのを目にしないような気がする。
「等閑視」の「等閑」はなおざりのこと。
とうかん【等閑・等間】
(1)物事をいい加減にすること。意を用いないこと。なおざり。おろそか。
(2)心安いこと。遠慮のないこと。
なおざり【等閑】
(1)あまり注意を払わないさま。いい加減にするさま。かりそめ。おろそか。ゆるがせ。
(2)あっさりしていること。
「なおざり」と似た響きの言葉に「おざなり」があるよね。
おざなり【御座なり】
当座をつくろうこと。その場のがれにいいかげんに物事をするさま。「-の計画」「-にする」「-を言う」
どちらも「いい加減にする」のは同じだけど、意味は違ってくる。「おざなり」はいい加減だけど、その場で何かをすること。「なおざり」は、なんていうのかな、放っておくかんじ。
「おざなりの心理描写」といえば、一応は心理描写はしているけど、いい加減。テキトー。
「心理描写をなおざりにする」となると、心理描写そのものをどうでもいいと考えているかんじかな。
個人的な感覚だけど、「なおざり」のほうには、それなりに考えがあるように思う。心理描写なんかどうでもいいんですよ、というような著者の態度が見え隠れしている。
「おざなり」だと、なんだかよくわからないけどとりあえず心理描写しておけばいいんだな、というような、まあ、その場しのぎ、か。
とはいっても、あまり間違って使うことはないような気もする。けど、怖いから、「なおざり」はなるべく使わずに「等閑視」という形で使っていくつもり。
ちなみに、かなり昔、こやま基夫の「おざなりダンジョン」っていう漫画があったよね。だから、ある年代の人たちにはなじみ深い言葉かもしれないね。
【追記】
今調べたら、同じ作者で「なおざりダンジョン
」というタイトルの漫画が連載中と知ってずっこけた。
投稿日:2009年03月09日(月)
「少女架刑」をきっかけに、吉村昭に一気にはまり込んだ。私の体は、週に一度ぐらいの割で解剖教室に引き出され、学生たちの手に握られたメスで少しずつ刻まれていった。
皮膚はすべて剥がされ、眼球や爪や両鬢に残っていた髪までがいつの間にかなくなっていた。手足はむろんのこと、脊髄すら一個一個分解された。
(「少女架刑」より)
木箱が燃え崩れて、私の体は、焼却室の中にひろがった。
火の色は、華やかで美しかった。
(「少女架刑」より)
死んでしまった瞬間から、目や耳といった肉体の器官は機能していない。それでも、少女の死体は周りの様子を見たり、耳を澄ましたり、骨になってからも、骨壺のなかの温かさを感じたりする。小説という虚構なのはともかくとして、読後に、死に対する恐怖感の質が変わってしまった。ラストは、自分に取っては、夜眠れなくなるほどに恐怖を感じたが、人それぞれかもしれない。
死んでしまった人間の冷静な視点というと、現代の作品では、乙一の「夏と花火と私の死体」が思い浮かぶ。が、肉体と視点の離れ具合は「夏と花火と私の死体」のほうが著しい。肉体としての「わたし」はそこにいなくても、「わたし」がつねに語っている。
また、死体がモノとして扱われる作品というと、大江健三郎の「死者の奢り」が印象深い。こちらは大学病院の死体置き場での、死体運びの話だ。
投稿日:2009年03月03日(火)
ヒキコモリニートには体力がない。竹の子書房
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