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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年11月22日(金)

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書かなくなる理由

投稿日:2010年02月12日(金)

なんとなく気がついたんですけどね。

ある種の人間は他人から「口先だけ」と思われることを避けようとします。口にするからには自分がそれをできなければならない、そんなポリシーもしくは思い込みです。たとえば、創作論を語るからにはすばらしい作品が書けなければならない、というのがあります。

他人に向かって言えば表面的に厳しい批評となって多少嫌われる程度で済みますが、自分に言い聞かせてしまうと酷い足枷となって身動きがとれなくなります。

社会的に賢い人間はそれを足枷と思わず、常識的な生き方の一つに数えます。できもしないことを口にするのは恥をかくだけだ、と考えるわけです。

言うまでもないことですが、このBlogにおいては、私という存在は書かれた文字だけで成り立っています。半年以上更新しませんでしたが、その間は死んでいるのと同じ状態でした。もちろん、現実(私にとっての、ですが)には私の肉体と精神は存在しています。(これも、これを書いた瞬間に限るのですが……)

とにかく何か書かないと私は死んでいる! 

単純な帰結ですが、まずはそれぐらいでいいと思うようにしました。
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神のみぞ知る

“神のみぞ知る”
何故か、そのような言葉が浮かんできました。
 “他力”などという言い方もありますが、自分の存在や自己証明を何か巨大なものにすべて任せてみたらどうでしょう。

>>uenoさん

漠然と見えたのですが、uenoさんのおっしゃる「何か巨大なもの」にたしかに影響を受けています。
生への執着を放棄しようとすればするほど、今まで自分が生きていた「世界」を実感するようになります。あるいはそれが本能と呼ばれるものの働きの一つかもしれませんが。

精神が極限状態に追い詰められることによって、自然発生にも近い原初の宗教観を得たのかもしれません。

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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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