投稿日:2024年11月22日(金)
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投稿日:2009年05月18日(月)
夢は関係ないんだけど。現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。
哲学の世界において、意識を説明するのに、コンピュータを利用することがあります。
そういう文章を読んでいるときに、あることに気づきました。
私も、それを危惧したのです。
「人間なんて、PCのアナロジーに過ぎないでのはないか」と。
しかし、よく考えてみれば、PCなるものが、生まれたのは、人間の意識、あるいは精神を根底にしているのではないか。言い換えれば、PCが人間のアナロジーであり、その逆ではないのではないか。
そのように思うようになりました。
もっとも、今では、単なるアナロジーではなく、粗悪なコピーではないかと思い始めています。これに似た現象に、ネット世界があります、以前にも書いたかもしれませんけど、ユングが言っていることって、ネットそのものなんですよね。夢や瞑想を通じて、それに繋がれるのではないか。それを人間が、意識化するに至って、構築したのがネットである。
そのように思ったわけです。
そう考えるとOSとかROMとかいうPC用語が、新しい心理学の一種に思えてきました。
uenoさんこんにちは。
uenoさんがこれまでにおっしゃったことから、多分に、最近の私の思考は影響をうけております。
「神が自分に似せて人間をつくった」
おそらく、これが人間が何かを創造するときの原理になっているのではないか、とかなり昔に考えたことはあります。言い換えれば、人間は自分に似せたものしか創造できない、という制約でもあるかもしれません。
ですから、
uenoさんのコメントからいただいた、ネットと意識の相似という考え方にも、なるほどと納得できてしまいます。で、やはり、これは偶然じゃなくて、ネット世界も人間が造りだした環境の一つであるから、人間の精神構造や意識の繋がりを無意識に模倣していると考えられるわけなんですね。
スピリチュアルの常套句になるのですが、「答えはすでに自分自身のなかにある」というのも、たぶん同じ発想なんだと思います。
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