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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年11月22日(金)

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夢の世界での記憶

投稿日:2010年02月22日(月)

 今朝見ていた夢は長大で内容もよく覚えているのですが、言語化できない部分が多くてやきもきします。

夢の根幹を成していたのが、「過去の夢の記憶」でした。簡単にいうと、夢のなかで「昔見た夢の要素を思い出す」という夢です。

登場する象徴的な要素の一つが「巨大建造物」です。機能としてはデパート、マンション、病院、軍事基地、異世界への門などいろいろな役割を果たしている、私の夢によく出てくる建物です。大きさは富士山と同じぐらいで、並ぶように建っています。

その巨大建造物の老朽化について、みんな(夢にいつも登場する人々)と話し合うという内容でした。

夢のなかでは巨大建造物のあちこちを見るたびに「ああ、ここは昔見た夢に出てきた場所だ」と思い出し、過去の夢のシーンが再生されたり、当時の登場人物と語り合ったりしていました。

で、その場所がなんらかの老朽化を示しているのですが、単に建築素材の劣化ではなく、時空間にまで及ぶひび割れだったり色あせだったりするのです。世界そのものが終わりかけている、というわけです。

最後の最後で、巨大建造物の最上階の機能について隣に立つ誰かから説明を受けていたのですが、母に起こされてしまい謎のままです。
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巨大建物

 巨大な建物の夢は、私も見ることがあります。
 私の場合は、街一個分がちょうど入るくらいの規模ですが、それでも既存の建築物からすると、とんでもない大きさになります。
 しかし、どういう意味なのか未だにわかりません。近未来という設定で、そこでは、私は少年になっているので、来世という可能性も考えてみたりはしますが、心理学的見地と神秘的見地が入り交じって異様な視界が開けています。

>>uenoさん

同じですね。世代の共通意識みたいなものでしょうか。 
時代設定は私の場合も未来なのですが、ほんとに5年10年先といった近い未来です。それぐらい近い未来から、現実の今の時代を思い出しているというかんじです。
しかし、そこに登場する自分は、たしかに自分なのですが現実世界の自分とは別の分岐をした自分とでもいうような存在です。「現実世界」と「夢の世界」の二つに分岐した自分を行き来しているのかもしれません。

先日の「解釈」の話をやはりよく考えてみたのですが、私が見ている「巨大建造物」も本当に建造物なのかはわかりません。今の知識では、建造物としか解釈できないだけであって、じっさいは何か別のモノな気がします。
見えているのに言語化できない何か。

ちなみに、建造物の地下には典型的な地獄の風景が広がっています。何度か訪れたことがあります。
また、上層階に行くほど出会う人々が人間離れしていきます。中性的、未来的、神的、異星人的な人々が私に奇異の目を向けます。

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プロフィール

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小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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