投稿日:2024年11月23日(土)
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投稿日:2009年01月02日(金)
昨年末、メインのパソコンが壊れて、部屋から発掘したサラリーマン時代のノートパソコンに移行したわけだが、その後、大掃除をしていたらもう一台ノートパソコンを掘り起こしてしまった。投稿日:2009年01月02日(金)
いろいろ、見てきた。投稿日:2008年12月31日(水)
小説に対する理想や個人の小説観の構築のためではなく、実際に小説を書くという行為において役に立ったのは、シナリオ関係の本がほとんどだ。もちろん、シナリオの書き方を学ぶのではなく、ドラマ(ストーリー)の作り方を学ぶためにである。
最も基本なのは新井一氏のシナリオの基礎技術だ。とはいっても、たいていの方はすでに読んでいると思う。私が知って買っているぐらいだから、本当に有名な本なのだ。購入したのは2005年だが、当時、小説を書くために役立つ本はないか、と人にたずねたとき必ず名前が挙がったのが本書である。
ところが、上記の『シナリオの基礎技術』はまじめすぎて、本当の初心者にとってはいささか難しい。内容も300ページを超えるボリュームなので通読するのも一苦労かもしれない。そこで見つけ出したのが、彩流社から出ている増補版・「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方 (オフサイド・ブックス) だ。
本書では「お気楽流」と称して、初心者でも簡単にシナリオが最後まで書ける方法を教えてくれる。書名に「懐かしドラマ」と入っているように、国内の有名ドラマを例に挙げて具体的に解説しているのがポイント。ただし、どちらかというと、本書で目指しているのはごく普通のテレビドラマ的なシナリオなので、「今までにないような」という意味でのオリジナリティあるシナリオを書こうとしている人にとっては少々不満を与えるかもしれない。そういう人は、先にあげた『シナリオの基礎技術』でコツコツ学べばいいと思う。手っ取り早くストーリーを組み上げたいなら、本書『「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方』が一番いい。ただし、本書の場合は原稿用紙の使い方や基本的なシナリオ作法についてはあまり触れていないので、本当にシナリオを書こうとしている人は別の本も必要。
シナリオ関係の本なら他にも良い本がいろいろあるけれども、私自身がそれにふさわしいレベルに到達していないので、今のところ安易な紹介は控えようと思う。
小説で悩むのは「何を書くか」と「どう書くか」の二つだ。その「何を書くか」、つまりどんなストーリーにするかは、シナリオ関係の本で学べる。「どう書くか」とは、どう表現するか、演出するかという問題になるので、これはプロの小説をよく読んで分析するのがいいと思う。
文章の書き方については、また別の記事にするつもりだ。
投稿日:2008年12月30日(火)
自分ではそんなつもりはなくても、だ。投稿日:2008年12月29日(月)
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