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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2025年01月22日(水)

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『学研ニューコース 中学国文法 1~3年』

投稿日:2008年08月12日(火)

中学生用の国語の参考書。これを2年ぐらい前に買って勉強していた。けっこうがんばったぜ。その成果がどれだけ現れているかよくわからないけどね。ちなみに、俺は高卒のおっさんだ。

これはばくぜんと小説を書いてみたいなあと思っていた頃(2006年ぐらいかな)に、自分自身の日本語力のなさを痛感して、冗談ともかくまずは中学生レベルからやり直そうぜと買った参考書だ。すげぇ難しい、と本気でかんじたぐらいだから、当時の俺の日本語レベルってかなりやばかったのだ。今でもやばいぜ、って書くとただの嫌味になるけどな。それと、日本語力がやばいのは俺だけじゃないはずだ! (どうでもいいけど、<日本語力>って言葉、バカみたいだよね)

とはいいつつ、今の時点で冷静に考えてみると、文法なんか勉強したって役に立たないよなあと思う。役に立っているのかな。てにをはは今でもおかしいし、文はねじれまくっているし、うーん。これはあれか、省エネルギーなあの一言で済ませられるかもしれない。

無駄な努力でした、と。

あ、そうでもないや。ら抜き言葉についてはすごく勉強になった。「ら」がなくてもいい動詞は可能動詞っていって、可能動詞になれるのは五段活用の動詞だけで、五段活用の動詞かどうかを見分けるには「ない」をつけてみればいいとか、これってすごいと思う。もちろん、中学時代に習っているはずなんだけどな! 勉強って大事だね。





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『図解 よくわかる建築・土木 しくみと基礎知識』

投稿日:2008年08月09日(土)

出版社は西東社。建築、土木関係の用語や名称を調べるのに役立つかなあと思って買ってみた本。だけど、小説に土木建築用語をちりばめる必要ってぜんぜんないよね。

個人的には、ダムの種類(重力ダム、アースダム、アーチダム、ロックフィルダム等々)や橋の種類(桁橋、トラス橋、アーチ橋、斜張橋、吊り橋)を知ることができて面白かった。何が面白いんだって聞かれても困るけど、ダムとか橋とかそういう巨大建造物って好きなんだ。なんとなく。世界一高い(んだっけ?)というフランスのミヨー橋へいつか行ってみたいぜ。(この本にはミヨー橋のことは書いてないからお間違えなく)
 

【参考】
雲海の上に顔を出す、世界で一番高い橋「ミヨー橋」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070223_millau/

 

『時代小説用語辞典』

投稿日:2008年08月07日(木)

あくまでも「役に立ちそう」と思って買っているだけなので、とくに強くおすすめするわけじゃない。それと、役に立つ立たないではなく、どう活用するかだ。なーんて、めっちゃ陳腐なこと書いているね、俺。ちょっと珍しいかなと思って紹介してみたり。出版社は学研。

時代小説を書くどころか、ろくに読みさえしないのだから『時代小説用語辞典』がいったいどういうふうに俺の役に立つか自分でもわからない。というか、わかろうともしないけどね。他人に言われる前に自分で言っちゃうけど、辞書とか参考書とか買えば自動的に能力アップすると思っているお馬鹿なんですよ、俺は。創造性の欠如を知識で補えると信じてやまない凡人といってもいい。ただし、実行は伴わない。いやそれは言い過ぎか。というような素人の自己分析まがいの行為までして韜晦じみた弱音を吐くのは、もうお仕舞いだ!! うきいいい!

脱線した。実は小説を書くためとは関係なく、個人的にちょっと時代物に惹かれはじめたので買ってみたわけなのよ。小説に限らず、テレビの時代劇や漫画でもけっこう知らない用語が出てくるからね。

語彙を増やすために単語集を買う

投稿日:2008年07月23日(水)

小説を書くうえで語彙不足ってのは切実な悩みだと思う。だけど、語彙を増やす方法を探してみても「とにかく本を読め」というアドバイスばかりで、そんな誰でもいえるわかりきったことをあなたが偉そうにいう意味って何なのとキレかかってしまう。けどそこは自分、もう分別のある大人ですからぐっとこらえて、本を読んでいて出くわす知らなかった言葉をちまちまとノートに書き込んでいく日々を送っている。けっこうマメよ、俺。

そんなとき、なんとなくラノベ研究所かどこかで見た語彙を増やすアドバイスの中に「センター試験用の単語参考書がいいよ」っていう意味のがあった。そんなものがあるのかと思いつつBOOKOFFの参考書コーナーを探すとたしかにそれらしきものがあった。105円なので買ってきた。

『入試現代文重要語句ナビゲーション 語句ナビ690』

中を見ると、(俺にとって)小難しい漢字熟語やカタカナ語が羅列されている。

こりゃいいわ!

俺、こういうのが欲しかったんだ。センター試験ってことは高校生レベルの単語なんでしょ。高卒の俺にはちょうどいいじゃん。これに載っている言葉は最低限知っていないとダメってことなんだろう。やべ、なんか馬鹿脱出の糸口が見えてきたっぽいかも。

とりあえず闇雲に広辞苑や類語辞書を読む前に、この参考書に載っている690の単語を確実に覚えるのがいいだろうな。いきなりやる気が出てきた!

それはさておき、BOOKOFFにこの参考書を売った人はちゃんと合格できたのかな。

 

高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』

投稿日:2008年04月19日(土)

小説やシナリオ関連の指南書を読んでいると必ず「神話」というキーワードにぶつかる。神話は小説を書いたりプロットを構築したりする際の材料になるということだ。中条省平『小説家になる!』では、神話が小説の材料になる理由を「神話が人類の集合的な無意識に根ざしているからだ」(同書より)と断言する。ゆとりある俺には難解すぎてまったくわからないが、とにかくいろいろな本で「神話」を創作に利用することを説いているのだから、ここは俺も見栄を張って知ったかぶっておくことにしよう。神話は大切ですよ、と。

だからといって今回購入した高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』は大げさすぎた。俺の手に余る。しかも値段が高い。ブックオフの105円本が20冊以上は買える。ああ、なんだかくらくらしてきた。買うんじゃなかった。いくらなんでもやりすぎた。猛省。

せっかくなのでひいてみる。アイギスなんかどうだろう。

アイギス Aigis
ゼウスとアテーナーの持物の一つ。普通山羊皮の形で表わされ、ヘーパイストスの造ったゼウスのアイギスは雷霆をもってしても破壊しがたいもの、これを一度振れば嵐を生じ、人の心に恐怖を吹きこんだ。アテーナーのは恐怖、戦闘、暴力、追跡で囲まれ、ゴルゴーの首が中央についている。一説にはこれはゼウスを育てた牝山羊アマルテイアの皮であるという。
(『ギリシア・ローマ神話辞典』より)

ある種の疾患を抱えた人々が感嘆しそうな記述だ。これは楽しい。念のため書くと、創作系の指南書が神話の利用を勧めるのは物語の構造を学ぶためであって、べつにこういうアイテムのディテールに興奮するためではない。とはいいつつ、いまだに中二病を患っている俺としてはひたすら神の名やアイテム名をひいて終わりそうだけどね。ちなみに、アイギスはイージスといったほうが馴染み深いよね。

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HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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