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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年11月24日(日)

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パソコンがかなりやばかった

投稿日:2008年07月29日(火)

なおったみたいだけどね。

ここ数日、何が原因がわからないけど、インターネットエクスプローラが起動しない、フォルダを開こうとするとパソコンがフリーズする、コントロールパネルも開けない、セーフモードで起動してもなおらないという状況だった。不幸中の幸いというか、使わない癖にインストールしてあったFirefoxやOperaを使ってネットを閲覧することはできた。いろいろ検索してもなかなか解決策が見つからず、おまけにちょっとパソコンに詳しい人たちは掲示板や自分のサイトで「OSを再インストールしましょう」とか「データのバックアップしていないほうが悪い」とか「メーカーに聞け」とか、まさに<他人事>を言葉通りに実演してくれているので、もう泣けてくる。本気で涙出そうになったよ。パソコンの世界では、万人を救ってくれる<超越者>ってのは存在しないとあらためて認識した。みんな普通の人なんだな。自分は悩んだんだからおまえも同じように悩め、他人に頼る前に己の無知を嘆けか。小説を書くのもそうだけど。おっと、脱線した。

けっきょく、どうやって解決したかというと、インターネットエクスプローラの最新版、IE7をインストールしてみただけ。それまではIE6のまま使っていたのだ。なぜかわからないけど、最新版のIE7をインストールしたらパソコンが元通りになった(ようにみえるけど大丈夫かな)。コントロールパネルも開くようになった。フォルダもフリーズしないで開く。た、助かった……。

ともあれ、データのバックアップは大切だな。ということで、わりと切実な思いで、外付けハードディスクを注文してしまった。ニートでお金ないのに。本を買うためのお金なのに。でもせっかく書いた小説のデータやデジカメの写真がパーになったら、マジ死ねるぜ? てなわけで、Amazonでとにかく安いハードディスクを探したら、500Gでも1万円ちょっとで買えることにまず驚いた。500Gあれば、今使っているパソコンのデータを全部移しても大丈夫。なんだかわからないけどIOデータの500Gを注文したよ。Amazonでハードディスクを買ってしまうところが、いかにも素人さんみたいかな? いいじゃん、本当に素人なんだからさ。生温かく見守ってね。






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『鬱』読み終えた

投稿日:2008年07月24日(木)

読み終えるのにえらく時間がかかった。俺自身かなり病んでいるという自覚はあるのだけれど、花村萬月先生の作品に登場する<本物の馬鹿>と比べるとそんな自覚はかすんでしまう。劣等感の塊でしかない頭でっかちが自分以外の存在を否定し蔑み嘲笑するみじめな姿は、共感はされないだろうけど、おそらく誰もが生命の根源に持つ負のエネルギーの部分ではかすかに共鳴していると思う。簡単にいえば死とか破滅に向かうエネルギーとの共鳴だ。通常、それら負の共鳴は嫌悪や反撥といった感情あるいは吐き気や頭痛といった肉体信号として現れる。単純に笑い飛ばせないというのは地味に嫌な情況だ。さらに萬月作品は登場人物と自分を比べて、こいつらに比べたら俺はましだよな、という安直な相対化を許さない。脇役も含め、必ずどこかに自分の姿を発見する。今作だと主人公が小説家志望である時点で、もう俺には逃げ場なしだ。もう一人の主人公、団地住まいでたかが四畳半の部屋に積み上げられた本程度で「凡人を演じる天才」などと自分を規定する女子高生も、どこか自分をちくちく刺し続ける痛さがある。倫理だの論理だのほざく前に、他人の気持ちをこれっぽっちも想像できない、忖度する能力の欠如を嘆けよ、という感想を持っても、その半分以上は自分に跳ね返ってくる。いてぇ、いてぇ。

語彙を増やすために単語集を買う

投稿日:2008年07月23日(水)

小説を書くうえで語彙不足ってのは切実な悩みだと思う。だけど、語彙を増やす方法を探してみても「とにかく本を読め」というアドバイスばかりで、そんな誰でもいえるわかりきったことをあなたが偉そうにいう意味って何なのとキレかかってしまう。けどそこは自分、もう分別のある大人ですからぐっとこらえて、本を読んでいて出くわす知らなかった言葉をちまちまとノートに書き込んでいく日々を送っている。けっこうマメよ、俺。

そんなとき、なんとなくラノベ研究所かどこかで見た語彙を増やすアドバイスの中に「センター試験用の単語参考書がいいよ」っていう意味のがあった。そんなものがあるのかと思いつつBOOKOFFの参考書コーナーを探すとたしかにそれらしきものがあった。105円なので買ってきた。

『入試現代文重要語句ナビゲーション 語句ナビ690』

中を見ると、(俺にとって)小難しい漢字熟語やカタカナ語が羅列されている。

こりゃいいわ!

俺、こういうのが欲しかったんだ。センター試験ってことは高校生レベルの単語なんでしょ。高卒の俺にはちょうどいいじゃん。これに載っている言葉は最低限知っていないとダメってことなんだろう。やべ、なんか馬鹿脱出の糸口が見えてきたっぽいかも。

とりあえず闇雲に広辞苑や類語辞書を読む前に、この参考書に載っている690の単語を確実に覚えるのがいいだろうな。いきなりやる気が出てきた!

それはさておき、BOOKOFFにこの参考書を売った人はちゃんと合格できたのかな。

 

BGMはアンパンマン

投稿日:2008年07月23日(水)

姪がとにかく可愛くて一緒にアンパンマンのマーチを毎日聴いている。いい歌だよね。何のために生まれて、何をして生きるのか。ほんと、俺は何のために生きているんだろう。

つい先日、精神状態が極限までやばくなって、電気コードを首に巻き付けていた。もちろん、半分冗談だ。だけど俺の柔な精神は自殺衝動を抑えきれなかったことに軽いショックを受けたらしく、おかげで肉体が熱を出して一週間ほど寝込んでしまった。毎日見ている悪夢も激しさを増すようになった。精神側からの軽い報復攻撃なんだろうな。

その悪夢のひとつに、俺の中にまったく知らない二人の人格が入り込んで喧嘩をしているというのがあった。あえて<悪夢>と書いているが、実際は寝ていたつもりはない。俺は寝床で転げ回りながら、自分のなかで喧嘩する二人に付き合っていたのだ。二人はなんだか小難しい、訳のわからない文学論のような内容で争っていた。かなり、うざかった。今度から小説を考えたり書いたりするときは、こいつらにお伺いするか。まだ俺の中にいればいいけど。

怪談は難しい

投稿日:2008年07月22日(火)

怪談を創るのは非常に難しい。

ビーケーワンの怪談大賞に応募する800字をここ一ヶ月でいろいろ書いてみたけど全部ダメ。まるでダメ。理由は明確。怖くない、これだけ。怪談に怖さがないというのは致命的だ。

800字だと緻密な描写や状況設定をする余裕はない。少ない文字数で広がりのある世界を伝える短歌や俳句にも近い言葉選びのセンス、あるいは恐怖の中心となる<核>を的確につかみ取るセンスが必要とされるのではないか。というか、されるんです、きっぱり。でも、俺にはそれがない。

ちなみに、両親や友人に何か怖い話はないかと聞いたけど、そんなものねーよと返されておしまい。


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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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