投稿日:2024年11月24日(日)
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投稿日:2008年07月29日(火)
なおったみたいだけどね。投稿日:2008年07月24日(木)
読み終えるのにえらく時間がかかった。俺自身かなり病んでいるという自覚はあるのだけれど、花村萬月先生の作品に登場する<本物の馬鹿>と比べるとそんな自覚はかすんでしまう。劣等感の塊でしかない頭でっかちが自分以外の存在を否定し蔑み嘲笑するみじめな姿は、共感はされないだろうけど、おそらく誰もが生命の根源に持つ負のエネルギーの部分ではかすかに共鳴していると思う。簡単にいえば死とか破滅に向かうエネルギーとの共鳴だ。通常、それら負の共鳴は嫌悪や反撥といった感情あるいは吐き気や頭痛といった肉体信号として現れる。単純に笑い飛ばせないというのは地味に嫌な情況だ。さらに萬月作品は登場人物と自分を比べて、こいつらに比べたら俺はましだよな、という安直な相対化を許さない。脇役も含め、必ずどこかに自分の姿を発見する。今作だと主人公が小説家志望である時点で、もう俺には逃げ場なしだ。もう一人の主人公、団地住まいでたかが四畳半の部屋に積み上げられた本程度で「凡人を演じる天才」などと自分を規定する女子高生も、どこか自分をちくちく刺し続ける痛さがある。倫理だの論理だのほざく前に、他人の気持ちをこれっぽっちも想像できない、忖度する能力の欠如を嘆けよ、という感想を持っても、その半分以上は自分に跳ね返ってくる。いてぇ、いてぇ。投稿日:2008年07月23日(水)
小説を書くうえで語彙不足ってのは切実な悩みだと思う。だけど、語彙を増やす方法を探してみても「とにかく本を読め」というアドバイスばかりで、そんな誰でもいえるわかりきったことをあなたが偉そうにいう意味って何なのとキレかかってしまう。けどそこは自分、もう分別のある大人ですからぐっとこらえて、本を読んでいて出くわす知らなかった言葉をちまちまとノートに書き込んでいく日々を送っている。けっこうマメよ、俺。
そんなとき、なんとなくラノベ研究所かどこかで見た語彙を増やすアドバイスの中に「センター試験用の単語参考書がいいよ」っていう意味のがあった。そんなものがあるのかと思いつつBOOKOFFの参考書コーナーを探すとたしかにそれらしきものがあった。105円なので買ってきた。
『入試現代文重要語句ナビゲーション 語句ナビ690』
中を見ると、(俺にとって)小難しい漢字熟語やカタカナ語が羅列されている。
こりゃいいわ!
俺、こういうのが欲しかったんだ。センター試験ってことは高校生レベルの単語なんでしょ。高卒の俺にはちょうどいいじゃん。これに載っている言葉は最低限知っていないとダメってことなんだろう。やべ、なんか馬鹿脱出の糸口が見えてきたっぽいかも。
とりあえず闇雲に広辞苑や類語辞書を読む前に、この参考書に載っている690の単語を確実に覚えるのがいいだろうな。いきなりやる気が出てきた!
それはさておき、BOOKOFFにこの参考書を売った人はちゃんと合格できたのかな。
投稿日:2008年07月23日(水)
姪がとにかく可愛くて一緒にアンパンマンのマーチを毎日聴いている。いい歌だよね。何のために生まれて、何をして生きるのか。ほんと、俺は何のために生きているんだろう。投稿日:2008年07月22日(火)
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