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ゆっくりと小説を書こう

小説の書き方やお役立ち本などを紹介するBlogです。「小瀬朧」名義で第9回ビーケーワン怪談大賞をいただきました。twitterでtwnovelや短歌などを発表中。

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投稿日:2024年11月23日(土)

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デンゲキのアレどうしよう

投稿日:2008年10月30日(木)

10月31日締め切りの2000文字のアレ。今回も投稿するかしないか迷っている。

どうにも毎回送ってから、自分の作品が何かの類似品であることに気づく。そういうのって、書いているときには分からないものだね。締め切りギリギリまで寝かしているのに。

あとね、自己満足すらできないものを送ってどうなるってのもある。自分で自作のダメな部分がわかるのだから困る。かといって、欠点が分かったからといってすぐに改善できるなら、誰も苦労しないだろうな。俺はいま太っているが、その原因も改善法もよくわかっている。でも、やせない。それと同じかもしれない。(たぶん違います。)

とりあえず、寝る。

※※※

と思ったけど起きた。

もしかして「類似品」だからダメなのかもしれない。いっそ、ベッタベタなショートショートにするのはどうだろうか。気楽にいこうぜ、気楽に。



やっぱ、寝る。
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電子辞書の電池が切れた

投稿日:2008年10月30日(木)

とんでもねぇ。

国語辞典がこの電子辞書に搭載されている広辞苑だけなので困る。ネットに接続しているときはYahoo!辞書を使えばよいが、接続していない時間のほうが長いのだから、電子辞書が使えないのは致命的だ。

ヒキコモリなのに電池を買いに行かねばならなくなった。アルカリ単4とメモっておく。

捨てたものに価値があるのかもしれない

投稿日:2008年10月29日(水)

昔の詩を見返しているが、大量にあるわりには、ほとんどが使い物にならない。使い物にならないというのは、すなわち心に届かないということだ。推敲やリライトでどうにかできるレベルの話ではない。詩が表現するべきもの、それ自体が欠落しているのだ。形骸という言葉を使うのは、まさに今だろうな。

それを書いたときには、たしかに何かを感じていたのは違いない。しかし、それを言葉にする過程において、肝心の書くべきことを捨て去ってしまっている。つまり、自分の書いた詩は抽象的すぎるということだ。

たとえばこんなものがある。
何も見ないということは
何かを見ていることにちがいなかった
二行だけの作品だ。抽象的であるということは、都合の良い捉え方をすれば、誰が読んでもそれなりに何かを思い浮かべてくれるということだ。何を感じるかは完全に読み手に委ねられる。もしこれが読み手の心情に合致するならば、作者の意図を越えた好意的な解釈も期待できる。

しかし、ここに作者の精神はない。というより、詩として成り立っていない。なぜなら、私でなくてもいい、誰にでも言えることだからだ。

例に挙げた詩に限らず、詩を書くきっかけになった情況や心境が必ずある。それは紛れもない現実であり、具体だったはずだ。あるいは夢や空想が元になっている可能性もあるが、それだって自分自身が目にしたという意味では現実だ。自分だけの体験であるのは間違いない。

そのせっかくの自分だけの体験を構成する要素をすべて捨ててしまう、すなわち抽象化してしまうのは、詩としては間違っているのではないか。そう考えながらプロの作品を分析すると、詩とは恐ろしいほどに生々しいものであると気づく。それに比べたら自分の書く詩は無味無臭だ。何も伝わらない。

もちろん、プロの詩人が書く詩の生々しさがリアルであるとは限らない。虚構が持つ現実性かもしれない。リアルに対するリアリティの関係。しかし、私の詩にはその両方、リアルもリアリティもない。

そんなわけで、またゴミ箱を漁る日が続くわけなのだが、困ったことに本当のゴミ箱というのは目に見えないらしく、どこにあるのかわからない。







カレーより軽い命

投稿日:2008年10月29日(水)

うまいカレーが食いたかったとき
一日じゅうネット検索したり
タウンページをめくったりした

自ら命を絶とうとする人間を見かけたとき
30分ぐらい考えてから
生きる価値を諭す言葉を与えた

食欲を満たすためのカップラーメンは 3分
この国の未来を問う街頭インタビューは 30秒

はじめに考えたのは 5年と3ヶ月前
ここに書いた時間は 12分











 

爆問学問

投稿日:2008年10月29日(水)

10月28日放送の「爆笑問題のニッポンの教養」が面白かった。「超能力お見せします」というタイトルだがその中身は最先端のヒューマンインターフェースなるものだった。

※詳しくは番組サイトへどうぞ
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE052:「超能力お見せします」 | 稲見昌彦(いなみまさひこ) | 2008年10月28日放送分

ストローの触感(食感?)まで再現できるとは驚きだ。ストローインターフェースと名付けられたそれは、納豆やラーメンやポップコーンといった食べ物のストローで吸った感覚を再現できるというものだった。体験した爆笑問題のリアクションを見ると、かなりリアリティのあるものだとわかる。

スマートフィンガーという、指先に装着することで、紙の上に書かれた黒いラインに凹凸を感じられるというものもあった。これによって、本来平面のものに立体感を与えることができるらしい。

五感の拡張。そこにないはずのものを感じることができる。リアルではなく、リアリティ。

面白かった。





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プロフィール

HN:
小瀬朧
性別:
男性
自己紹介:
創作怪談、twitterの短文小説#twnovel、短歌など。
メールでのご連絡は benzine100@gmail.こむ スパム対策なのでこむをcomにかえてください。 


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